伝 言 板
2014-03-02 週末は大阪に行ってました。
先週の2/27(木)には、小雨の中久しぶりにビラ配布などを行いました。
ビラ配布は本部職員に向けてのビラだったんですが、今回の様に労使の状況を説明し、組合の姿勢を示すということはとても大事なことだと思います。
大阪の施設職員に対し行ったアンケートをみるとほぼ全員が、この1年間での有給休暇の取得日数が1日未満だったことに驚きました。「20年以上勤務しているけれど休暇を取ったことがない」という職員もいます。これは・・・。何とかしないといけないです。アンケート結果でも労働条件の不満な項目で「休暇が取りにくいこと」が上位にありました。僕ら普通の週休2日制の勤務の人間には信じられない実態です。彼らの場合いわゆる公休(週休日)を週に2日選べることによって、更に有給休暇を取得する感覚が薄いんです。用事を公休で済ませてしまうので、更に休暇を申請しないというか、し難いんです。病院の交代制勤務とかも一緒です。予め休暇を取る職員がいることを想定しないでシフトを組んでいるから休暇の申請に対応できないでいます。しかし、何度もいうように有給休暇の申請に対し、正当な理由がなく拒否することはできません。「今日は忙しいから」は正当な理由にはならないということです。職場環境を変えていかないことには状況はいつまでも変わらないと思います。