伝 言 板
2014-03-11 2014春闘要求(その5)
委員会や研修は必要なもののみに限定して行い、原則として時間内に行うこと
そして、時間外に行う場合は超過勤務手当を支給し、休日に行う場合は代休を補償すること
医療関係者の方でなければ、何のことだか分からないでしょう。医療現場では沢山の委員会や研修があります。職員に聞くと「今、何の委員会に出席しているのか分からない時がある」というぐらい様々な委員会や研修があります。たとえ、時間内に行われるものであっても本来の業務を離れて参加する訳ですから本人も周囲の人たちにとっても大きな負担となっています。週に10、一か月で30〜40ぐらいの委員会や研修がある時期もあるそうです。新たな機械を入れたり、システムを改修したりすればもっと大変です。時間内に行うのには限界がありますから、時間外に17:30から研修なんてなこともよくあるそうです。業務に直接関係があるものなら出席しなければなりません。夜勤明けで休みでも呼び出されることがあるそうです。なのに超過勤務手当も出さないってどういうことなんでしょうか?
春闘要求アンケートでも労働条件改善要求で63.5%の職員がぶっちぎりの第一位でこの委員会・研修問題を挙げています。第二位が60.5%で「年休取得50%以上」、第三位が56.8%で「増員」ですから、この問題がいかに深刻かが分かります。