伝 言 板
2014-03-22 どうしても気になっていることがあります。
それは、看護師の夜勤制限のことです。
妊産婦や育児・介護者への夜勤が平気で行われていることです。
労働基準法(第66条妊産婦への時間外労働、休日労働、深夜業の禁止)ならびに育児・介護休業法で保障されており、本人が申請すれば夜勤をさせることは出来ないはずです。しかし、先日の日本医労連のニュースでは夜勤制限が行われてなく、看護師の異常分娩が多いという記事を見ました。
休暇も取らせない、時間外勤務手当も支給しない、そして夜勤制限もしない。これでは、全くの無法地帯です。
未就学児(小学校入学前の子)を持つ母親は育児・介護休業法により、申請した場合に夜勤を免除される、ということすら知らない看護師さんが多いことも僕らの教宣不足であり、活動の怠慢だと痛切に感じています。
病院を無法地帯にしてしまっていることの責任は労働者側にもある、とは言い過ぎですけど公共労は、しっかりとそのことを主張していかなければいけないと思っています。