伝 言 板
2014-04-28 GWに入りました。
GWといっても前半は飛び飛びなので、ピンと来ません。
こういう連休でお休みのとき、いつも「こうして休んでいる間も勤務しているんだろうなぁ」と思ってしまいます。僕は以前、そういう休みの日の勤務だから休日勤務手当が当然出るものだと思っていました。しかし、交代制勤務者には休日勤務すら出ていないという実態を聞いてビックリしたものです。
それならば、交代制勤務者はそもそも基本給が高くなければ理屈に合いません。夜間看護手当のように割増手当がないからです。年末年始勤務手当はそういう背景の中、生まれた手当だと思いますが、その年末年始勤務手当と早出手当の廃止を巡っては、理事者からの協定破棄などの強攻策などもあり、5年も労使間での闘争が続いています。公共労は止むを得ずGWなども含めた「長期休日出勤手当」と「早朝出勤手当」の新設を要求に掲げていますが、他の職場にはない過酷な勤務に対して割増賃金を支給するという考え方はごく自然なことだとは思います。
もし、それが「病院勤務者は当たり前」という考え方なら当然、手当の廃止提案と同時に「基本給全体の底上げ」が提案されるべきだと思います。この問題は都労委でも争われ、昨年の和解協定(2013/11/26)により今年の11月末までに決着を図らなければならない重要な課題となっています。