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伝 言 板


2014-05-01 以前にも言ったことを繰り返すようですが・・・

組合活動でもっとも重要なことは組合員とのコミュニケーションです。

今、組合員がどう思っているのかを汲み取り、闘争に活かすことは重要ですし、組合活動の基本が「組合員のために」であるなら、組合員との対話をしなければ組合活動は成り立たないということを分かって欲しいです。

対話ということですから、組合員からの話を聞き、それを組合がどう活かしたのか、そして、その結果どうなったのかを伝えなければなりません。

「うちの組合は一体、今何をしているんだろう?」などと思われるようでは絶対にダメです。それでは、組合費を納めてもらっているのに申し訳ないです。「組合員への還元」は重要ではなく、活動で示すことが重要なんだと思います。どうか、そのことを忘れないでください。

5月がスタートしました。今日は東京も天気が良く、メーデー行進は日よけが必要なぐらいでした。また、新たな気持ちで頑張りましょう!


2014-05-06 GWも終わりですね。

春闘の団交が終わってから、少し時間があります。

おそらくこの間、各支部で組合の行事などを企画されているところも多いかと思います。旅行会などを企画している支部もありましたね。

各支部で組合員の意思疎通が図れるようにするためのご苦労があるかと思います。執行委員会の定例化やニュースの定期発行とかも大事です。執行部の方々の負担も大変でしょうけれど、しっかりと取り組んでください。


2014-05-11 「仕事のやりがい」とか・・・

TVで「ブラック企業かどうか」の意識調査みたいなものが発表されてました。

今の20代の人たちへのインタビューでは「給料も大事だけど、仕事のやりがいの方が重要だ」と答えている人たちが多かったんですが、「ブラック企業かどうか」の判断でダントツの1位は「過酷な労働に見合う賃金が支払われないこと」でした。続いて、「離職者が多い」「休みが取れない」でした。

それなら解決は単純です。給料を上げて、人員を増やし、職場環境を改善してあげれば良いことです。我慢できずに辞めていく人たちばかりでは、その職場はいつまでも改善されません。

単純ではありますが、職員の意識を変えていくことは簡単なことではありません。しかし、せっかく「医療」という大きなやりがいを持って職を選んだ人たちを失望させて、疲弊させて、辞めていくのを手をこまねいて見ている訳にはいかないと思います。少しでも改善出来るようにしなければならないです。


2014-05-17 福山市に出掛けていました。

昨日は、中国中央病院支部で看護部集会が行われたので、給与制度について話をしてきました。

元々僕は東京支部で給与の支給などを行っている関係上、得意?な分野ではありましたが、人前で改めて説明することは初めてでした(汗)

参加者は60人弱で活気のある集会の冒頭で医療職(三)の給料について、給料表の見方など、ほんの触りだけお話をさせていただきました。

給料は、上位級への昇格が多いほど上がっていくことや昇給間差額は一定でないので、長く同じ級に留まっているとなかなか上がっていかないようになっていることなど、国の給料表の特徴を説明し、基本給が一時金や時間外勤務手当、退職手当、年金などの基礎となる大事なもので、この基本給が上がっていくようにすることがとても重要であることも説明しました。

この中国中央病院支部は組合活動も盛んで、集会の段取りなどに動く執行部の手際の良さにいつも感心させられます。

広島県福山市は「バラの街」で知られ、折しもバラ祭りの真っ最中ということもあって市内のいたるところで、良く手入れされたバラが咲き誇っていました。


2014-05-21 春闘を振り返るのはまだ早いですが・・・

継続協議になっている項目も多く、なかなか簡単に決着していません。

しかし、この春闘は公共労としても本部前でのビラ配りを2回、昼休みに決起集会を行ったりと色々と試みを行いました。その効果は?と聞かれると具体的な成果として表れていないことが多いので、自己満足な総括は簡単には出来ませんけれど、組合の活動というのは様々な形態があり、要求の訴え方も一つの方法ではない、ということは実感させられました。

「まだまだやれることは沢山ある」ということです。組合員全体で要求を実現させていくためにどの様な手段があるのかを議論して決めていくことが重要です。これから定期大会に向け様々な提案を支部に行い、活発な議論をしていきたいと思っています。

公共労には、まだまだやれることがある。頑張りましょう!


2014-05-23 労働組合が必要かどうか・・・

労働組合が必要なのか?という疑問が時々聞かれます。

「労働者である以上、労働組合が必要です。」こんな明確な答えを理解してもらうのは難しいのでしょうか?

何故なら、労働者を守る労働基準法を自ら守るためには、労働組合が必要だからです。そして、労働条件の改善を行う、職場の民主主義を確立させることも労働組合がなければ出来ません。労働者を守るためには労働組合の存在が絶対に必要だからです。

なのに「労働組合はいらない」「組合に加入するメリットが感じられない」という声も聞きます。「残念なことだ」、などと言っている場合じゃないです。そう言われてしまう労働組合側にも大いに問題があります。だけど、執行部だけを責めても意味がありません。労働組合は組合員が作り上げるものです。一部の執行部が活動するものではないからです。


2014-05-29 なかなか、賃上げなどが望めません。

民間の春闘では、賃上げ回答の声もかなり聞けましたが、ベースアップにはならないです。

公務員系はどうしても秋の人事院勧告を受けてから動くということになってしまいます。しかし、その春闘でも理事者からは労働条件改善に繋がるようないくつか前向きな回答も得られたと思っています。ただ、それが直ぐに職場で活かされるのかどうかが不安です。来週の夏期一時金の交渉が終わった段階で全組合員に対して何らかの報告をしたいと考えています。