伝 言 板
2013-12-26 公共労の要求を振り返って・・・
年末年始勤務手当と早出手当について
2010年10月の秋年末闘争時に理事者が「年末年始勤務手当と早出手当の廃止をのまなければ夜間看護手当を引上げない」として、廃止に反対した公共労の組合員だけ2011年4月から夜間看護手当を引上げず、公共労の組合員だけ夜間看護手当を引上げないのは不利益扱いであり不当労働行為だと都労委に提訴したのは2011年5月でした。
現在、夜間看護手当については都労委の和解協定にしたがい、遡及して差額は支払われ、夜間看護手当における不利益扱いは解消されています。
しかし、年末年始勤務手当と早出手当に関して理事者は相変わらず「国にはない手当」という考え方から廃止の姿勢を変えていません。
当時の理事者は、「正月なんてただの休日に過ぎない」などと発言し、正月を返上して勤務している職員や朝暗いうちから出勤している職員の気持ちを考えない態度に終始しました。
この2013秋年末闘争では、年末年始の勤務や早出勤務の大変さを訴え、「年末年始の勤務や早出勤務をどう思っているのか?」ということをしつこく追及し、「勤務が大変なことは理解している」という言葉を引出し、やっと「理事者を協議の席につかせるところまで来た」という思いが個人的にはあります。
来年以降もこの二手当廃止問題については引続き交渉が必要なことは言うまでもありません。組合員の一層の団結が求められます。