伝 言 板
2016-11-06 山形に行ってました。
相当寒いのでは、と覚悟していたせいか、朝晩はさすがに冷え込みますけど意外に暖かく感じました。
新幹線の車窓から見える福島〜米沢辺りまで、すっかり紅葉しています。「去年も一昨年もこの紅葉を見たなぁ」と思いました(汗)
東北支部の看護師さんたちと会って、話をして来ました。中国支部や四国支部の看護部の活動が活発になってきたこともあり、良い意味での相乗効果の様なものが生まれて来ることを大いに期待しています。
「看護師問題を解決するには、まず看護師の意識改革から」です。東北支部は医(二)がしっかりしている支部ですが、看護師も組織を作っていくことが必要です。まずは・・・「看護師さん同士の横の繋がり」が必要です。
病院の構成がそうなので、当り前ですけど、公共労の中は、看護職が圧倒的に多いです。看護部が活性化すれば、公共労も活性化することは間違いありません。
2016-11-07 労基法を守ろうとするのか?
労基法違反というと法律違反を思うかもしれませんが、労基法の考え方は労働環境を改善していく、というものではないのでしょうか?
「違反しているのかどうか?」ではなく、現在の勤務条件が労働者にとって厳しいなら、それを改善する努力をしていくことが重要です。
「法に違反してはいない」というのは違うと思います。確かに夜勤は月8回以内が望ましい、とかそれを基本にとなっているだけで、9回になったからといって違反ではない。年休の取得率が上がらず、年間で4〜5日程度しか取得できないからといって法令に違反している訳ではない。
だから良いのか?時間外勤務をしても本人が申請しない、だから時間外勤務手当の未払いではない、と言い張る。それで良いと言えるのか?
アンケート調査では、必ず「パワハラ」の言葉が出て来る。だけど無くならない。グレーなだけじゃないのか?
言いたいことは沢山あります。職員の意識の問題も確かにあるんですが、そういう職場環境にしてしまっている管理者側の責任は重いと思います。労働組合がしっかりと意見を言って改善させていく責務もあると考えています。我慢しては駄目です。それがスタンダードになって声に出せなくなります。
2016-11-08 どこまで闘えるのか・・・。
どこまでも闘い抜こうとしたら、闘えます。しかし、目の前の管理職と闘うことは大変です。
ましてや、職員一人一人に攻撃があったら耐えられません。自分たちの職場を変えていこうとすることは並大抵のことではないのかもしれません。勿論、圧力に屈しないためには団結することです。管理職の人数は少ない訳ですから数が多い方が強いに決まっています。でも、今その団結が弱くなっています。自分のためには闘えるけど、隣の人のためには闘えない。いや、自分のためにさえ、闘わず我慢する。
言葉で言うのは簡単です。「それではいつまで経っても変わらない」と・・・。
いつも役員の目の届くところに組合員がいる訳ではありません。
僕らには、組合員を守る義務があります。守れないのに「頑張れ」とは言えません。数を集めなければ、結集しなければいけないんです。
2016-11-10 結集、団結難しい表現ですね(汗)
昔、労働組合が弾圧された時に「集会の自由」というのが奪われました。
労働運動の初期の頃、労働者は居酒屋というかBARに隠し部屋を作り、そこで話し合いを行ったと聞きます。
今は、そんな時代ではありません。しかし、歴史は物語ります。労働者が自分たちのことを話し合い「おかしい」と考えることを経営者は嫌います。
労働組合の基本に、「組合員同士のコミュニケーションを図る」があります。真面目な話をしても良いですが、冗談などを言い合っても良いと思います。まずは、お互いを知ることです。
1000人の組合員がいれば、1000人の考え方があります。それは事実です。その中でみんなが納得できるものを探すことになります。
飲み会でも食事会でもスィーツを食べる会でも何でも良いんです。まずは、職場の中で気軽に話し合うことを模索しましょう。大丈夫です!今はみんなが集まって何かしても取り締まられる時代ではないんですから。
公共労も闘争は確かに大変ではありますが、そういう交流の場も意識して活動して行きたいと考えています。青年部、女性部、看護部それぞれに課題はありますが、まずは仲良く話し合い出来る環境が必要だと考えます。
2016-11-16 秋年末闘争第2回目の団交終了です。
給与改定の提案もあり、秋年末要求に関する交渉はあまりできませんでした(><)
夜勤問題を中心に交渉、というより夜勤問題一点で交渉しましたが、回答は全く変わらず、改善の糸口すら見えない結果になってしまいました。
夜勤回数に苦しむ看護師さんにとっても展望が見えない状況です。このままで良いはずがありません。もう一度、12月の団交に向けて各支部がまとまれるようお願いをしたところです。
看護師さんの処遇改善は一刻も争う状況であり、僕が悩んでいる場合ではありません。ありませんが、切実な思いを看護師さんが団交でいくら発言しても理事者の回答が変わらないことが、現場で頑張っている看護師さんたちを救えない現実となってしまい、そのことに苦しんでいます。
その気になりさえすれば、対応してあげられることは、沢山あるのに・・・。
2016-11-17 昨日は青年部会議をやりました。
前日に団交企画ということで、秋年末の団交に参加してもらい、その後両国に出掛けて、みんなで「ちゃんこ鍋」を食べました。
会議では昨日参加した団交の感想や今後のキャンプをどうやって行くか、とか公共労の組織対策として、各支部の組合員の現状などについても話し合いをしました。
公共労のことで分からないことについても質問を受け、歴史的なことについても説明しました。
若い人たちは若い視点でしっかりと組合を見つめています。この公共労にとっての宝を大事にしていかなければいけないと思います。まずは、職種を越え、病院を越えての交流をと思いますけど、そこは勝手に交流を深めているようで、僕の出る幕はありません(笑)
彼らに残すべき職場の環境改善を図ることは僕らの務めだと感じています。
また、報告書が出来たら掲載します。
2016-11-20 今週末は2日間、東京にいます。
「年休消化しろ!とか言ってるけど、書記長は休んでいるのか?」と聞かれました(笑)
確かに土日が組合でイベントがあると、何だか休みなく過ごしている時もあります。月の殆どの土日が潰れてしまう時あります。定期大会とか代表者会議とかが土日となると、月曜日の朝から疲れている。という時も正直言ってあります(汗)
仕事が午前中にキリが良い時に午後帰ったり、組合の会議が午後ある時に午前中休んだりと何だかんだと休んでいるから、「みなさんよりは年休消化率はずっと高いですよ!」と答えました。実際、そうです。
移動が多いので、万年腰痛に悩まされています。それと、慢性胃炎(苦笑)、これは団交とかしてるとなりますね。
前回の団交も含め、反省がいっぱいあります。元々、喋るのは苦手なので次回団交はなるべく黙っていようかと・・・。急に黙ったらダメですかね?
寡黙とは言いませんが、家では一日中黙っている時もあるぐらいなんですけどね。
今、腰痛ひどくて立ち上がれません。痛み止めのお世話になってます。風邪は先週ピークでしたが、今は治って元気です。
この「ひとりごと」を読んでいる組合員の方がいたらお願いです。無理は言いませんが、貴方にも今の活動に力になれること沢山あります。力を貸してください!今、皆さんの力が必要です。
2016-11-21 今日は東京支部分会の窓口交渉でした。
東京支部分会でも秋闘要求書を提出し、交渉を行っています。
今日は、課長と窓口交渉をしましたが、なかなか処遇改善が進んでいません。要は、東京支部の課長は東京都教育委員会の課長ですから、2年程度で異動してしまうこともあり、時間切れとなることも多いです。
それなりに理解は示してもらえますが、実際に汗をかいて動いてくれるかというと、なかなか共済職員のために動いてくれる管理職は少ないです。
東京都職員以下という扱いになることが多いです。東京支部の中での業務においては、東京都の職員に負けない自負はあるので、以下扱いになることには納得いかないです。少しずつでも改善させるように粘り強く交渉していくしかありません。因みに「考えていない」という回答はありません(苦笑)