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伝 言 板


2016-10-04 先週末は大阪に行ってました。

アウィーナ大阪で交渉がありました。契約職員の有期雇用問題もあり、大切な交渉でした。

宿泊施設は経営状況に雇用も左右され、深刻な状況です。年休取得もほとんどの職員が消化していない、つまり取得はゼロです。

売上げの向上が重要ではありますが、職場環境が改善されることも重要です。そんな中、労働組合の果たすべき役割は大きいと感じました。


2016-10-09 支部代表者会議終了です。

大阪で2日間、支部代表者会議がありました。

この秋年末闘争に向けての良い議論が出来たと思っています。また、分科会として行った、青年部と看護部では確かな手応えも感じられました。

この間、看護部体制については力を入れて来たところですけど、ようやく意識統一に向けて活動が進められる足掛かりが見えて来ました。青年部については、8月のサマーキャンプは盛大に行いましたが、青年部活動として今後どうして行くのかを協議する場となりました。

今、公共労のバロメーターを見る上では、この2つの専門部を活性化することが出来ているかが重要です。新しい芽が次々と出て来ています。丁寧に土壌を作り、種をまき、年月を掛けてようやくここまで来たのかと感動すら覚えています。

これからです。全てはこれからだと思っています。勝手に育って行ってくれるまでは、まだ時間も掛かるし、こまめに水もやらなければなりませんけど、でも、公共労という組織を考えたときに一番大事なのは「人」です。過保護にせず、大事に育てていく必要があります。だから、もう少し頑張ろうという思いで今はいます。

もう少しだけ、力を尽くします。まだ、頑張れます!明日は久しぶりの休日です。結構へばっています(汗)


2016-10-10 年休取得キャンペーン

公共労は9月1日〜11月30日までの3か月間を「年休取得キャンペーン期間」とし、この期間中に「最低でも5日は年休を取得しよう!」という取り組みをしています。

実際に「キャンペーン期間中ということで年休申請し易かった」という声も聞こえ、支部によっては大幅に年休の取得が増えた支部もあり、それなりに効果も上がっています。

病院側にも通知をして行っているので病院側も協力してくれている部署もありますが、依然としてして「取れていない部署もある」という実態です。

支部代表者会議では「そもそも年休は自分が取りたいときに申請して取るもの、この様なキャンペーンをしなければ取れない、というのはおかしい。労基法で定められた年休が取れないということは、その職場が違法職場だということ。みんなが20日の年休を取得できる職場なら良い。初めから「忙しいから」と思って申請もしなければ、年休取得しない前提で人員が組まれる、それではいつまでも改善されない。だから、無理矢理でも良いから取らせる、申請させる。そうしないと人員がカツカツで決められてしまうことになる」という話をしました。

この間、年次有給休暇とは何か?ということを結構話して来ましたが、職員側にも年休申請することをためらう状況が未だにあります。少しずつ職員の意識も変え、病院側の意識も変えさせなければいけないと思っています。

それでも、会議の後「駒宮さんの言うとおりだと思います。年休は事前に請求して組んでもらうものでなく、直前に「休みたい」と言って休めなければいけないものですよね?」と話しかけてくる看護師さんもいます。徐々にですけど、意識改革も行えているのかな?と感じています。まだまだ、教宣活動が足りませんが・・・


2016-10-13 サマーキャンプの開催報告載ってます。

キャンプの報告を作るのに1か月半以上掛かってしまいました。

多くの写真や感想文を集めたりしていたこともあり、支部代表者会議に間に合わせなければいけないと間際になって慌てて作ったものです。

構成とかの出来栄えはともかく、みんな良い顔をしていて楽しそうですよね。組合活動は闘争などの取り組みは苦労も多いですし、議論がぶつかることもあります。だけど、サマーキャンプは、おそらく開催した四国支部の人たちは大変だったかとは思いますが、みんなが楽しみに来ているものなので、少々のことは目をつぶることも出来ますし、朝までガンガン酒を飲んで弾けて交流をして・・・最後の集合写真はやや疲れ気味でも楽しさが写真から溢れている気がします。

組合活動って原点はやっぱり、みんなの繋がりがあってこそであり、本来は楽しいものにして行きたいって本当に思います。今、看護師さんが大変です。まずは、看護師さんを助け、そしていつまでも変わらない笑顔でいられるように今は頑張りたいと思っています。


2016-10-15 金曜日に東京にいるのって久しぶりです。

夜TVを観ていて、家にいてこの番組を観るのが久しぶりなことに気付きました(汗)

この「ひとりごと」を古い時期のを見直したりすると、ずーっと処遇改善を言っていますが、そのうちの何が改善したのか?と考えると悲しくなります。寧ろ、悪化していますよね?昨年の初めにも「もう限界です」などと言っていながら、何も良くなっていない。改善されていない状況です。

その間にも多くの仲間が職場を辞めていきました。組合員を守ることが労働組合の存在価値だとすれば・・・失格です。

この秋年末で、少しでも要求が前進するように頑張らないといけないです。

頑張るために組織の強化や組合員の意識改革なども目指して来ました。最近は手応えも感じていますが、結果が出ていません。簡単には進まない、などとそれこそ簡単には言えない状況にあります。まず、目の前の組合員を助けられなければ、何のために活動しているのか分からなくなってしまいます。

来週は、いよいよ団交があります。秋年末闘争もこれから本番です。もっと、もっと頑張らなければ!


2016-10-16 今、各支部で秋年末の取り組みをしている時期でしょうか?

支部で組合員からの要求をまとめて管理者側と交渉する。少しでも改善出来るようにしていく。

このあたりが、しっかりと出来ていれば、かなりの部分での改善が望めるはずです。労働基準法を守るのは当り前です。しかし、その労働基準法には「労使双方で労働条件の向上に努めなければならない」とあります。今、管理者側も労働基準法を分かっていない人たちが多いです。「周囲がやっていることだから」とやっていたり、そもそも法律を理解していない管理者もいますね。そのことが違法行為だということ、そして刑事罰の対象になる、ということを分かっていない。

本来なら、「労働基準法を守っていれば安心」ではないんです。労働基準法を上回る処遇を考えなければいけないのに「このことが違法になるのか、どうか」でやってしまう。時間外勤務手当の未払い問題なんて、論外です。時間外に働かせていながら、時間外勤務手当を支払わない、なんてことを平気でやっている。それを見過ごしてしまう労働組合にも問題がありますし、「仕方がない」などと諦めてしまう職員側の意識にも問題があります。結局そうやっていくことが「ブラック」になっていくことに気付いていないです。

労基法を上回る処遇改善を訴えていきたいのに、法を遵守させることが精一杯となり、しかもやり切れていない現状があります(汗)


2016-10-18 この「ひとりごと」はなぜ書き込んでいるのか?

自分の思いとかを少しずつ言葉にしてきたんですが、時には愚痴の様になってしまったこともあります。

でも、最近、この「ホームページを見た」と何人かの組合員から連絡をもらいました。感想は様々ですけど、そうなるといい加減なことも書けません(いえ、決して今までもいい加減なことは書いていないつもりです)。僕は、書記長になったのは5年前です。これと言った組合活動もして来なかったのに書記長になってしまいました。2〜3年のつもり、いえ、1年だけのつもりだったのが、もう5年もやってしまいました。

それは、長過ぎるのかもしれません。かも?ではなく、少なくとも僕は長くやり過ぎていると感じています。何故か?行動が遅いから、何かを始めるにしてもいつも躊躇しながら、模索しながらなので、なかなか新しいことに踏み込めないでいます。だけど、いつの間にか、それは「新しいこと」ではなくなっていると思います。

青年部の人たちと話をすると、新鮮な発想に驚くことがよくあります。この発想を何とか大事に育てようとする自分の考え方というか、進め方が既に「古いのでは」と悩みますが、まず、彼らに自信をつけさせてあげたいし、バックアップをしてあげなければと思います。

公共労も間違いなく、新しい芽が出ています。早く交代したいです(笑)

さぁ、どうしたら早く僕は役目を終えられるのか?そのために頑張っています。

そうです。新しい時代のために、少しでも良い環境を作ってあげること、良い環境の作り方を教えてあげることが重要ですかね♪まずは、この秋年末をしっかり闘い抜くことを見せなければ・・・。


2016-10-19 秋年末闘争第1回目の団交終了です。

秋年末闘争第1回目の団交は、新しい要求の説明と職種別で看護師関連の要求についてを交渉しました。

看護師さんたちが、次々と持ち寄った発言をし、参加者もほぼ全員が発言する「団体交渉」となりました。初めての団交、そして初めての発言をするのには勇気がいるものです。みんなが、懸命に発言しているのを背中で聞き、看護部が確実に胎動していることを感じました。

看護師問題は課題が山積していますが、少しずつでも改善に進める糸口を見つけた様な気がします。しかし、秋年末闘争はこれからです。身を引き締めて頑張って行かないとなりません。

今日の参加者の発言、その勇気を受け止めて出来る限りのことをしないといけないと思っています。

これから支部闘争も本格化します。共に頑張りましょう!


2016-10-20 夜勤回数が減りません。

厚労省も看護協会も「個人月8日以内」としているのに・・・9回、10回、11回と夜勤が余儀なくされています。

夜勤は有害、8回以内に抑えれば、無害な訳ではありません。なのに、先日の団交では「二交替制で月6回」という発言もありました。思わず言ってしまったのは「本来なら夜勤はゼロにしたいんだ」という言葉です。理事者側の呆れ顔が見えましたが、有害な夜勤はやらない方が良いんです。だけど、病院は24時間、365日動いています。そこに患者さんがいる限り夜勤はあります。ならば、せめて夜勤回数は減らす。これが大原則です。9回、10回に対しての夜勤加算を要求していますが、夜勤加算が欲しい訳じゃありません。直ぐに8回以内に減らすことが出来ないなら、せめて夜勤加算を増やして欲しい、という言わば敗北の要求です。だけど、それすらも応えようとしない理事者側の対応には憤りを感じます。

看護師が他職種に比べて給料が低いことにも腹が立ちます。そして、何よりも「休ませてあげたい」疲れた時には休みを取らせてあげたい。そこにも人員不足という壁が立ち塞がります。

人員不足解消には今いる職員を辞めさせないことです。そして、今の職員の処遇を改善し、働き続けられる環境を整えてあげることです。

何故出来ない、何故やれることからやって行こうとならないんでしょうか?

この秋年末闘争では、必ず前進回答を得る。そうでなければ、職員のモチベーションが保てません。命を削って勤務している職員に対して、応える必要が管理者にはあるはずです。


2016-10-22 京都に行ってました。

中高年集会を京都で開催していました。京都は紅葉にはまだ早い時期ですが、修学旅行生で溢れかえっていました。

この中高年集会は、退職後の健康保険制度や年金制度についての説明を行うものです。昨年の10月に年金一元化が行われたこともあり、沢山の質問もあり、関心の高さが伺われました。

勿論、退職を控えた職員にとって関心が高いのは当り前ですが、実は年金問題は若い世代の人にこそ関心を持って欲しいと思っています。

今年は、長年、組合に携わって来られた方たちの参加が多かったので、夜の交流会では話も弾み、楽しい会になりました。

来年辞められる方もいらっしゃいました。ご苦労様でした。そして、ありがとうございましたm(__)m


2016-10-23 最近よく転びます(汗)

歳のせいだと思いますけど、よく転ぶんです。京都でも転んでしまい、今でもあちこち痛いです(汗)

元々、そそっかしいのであちこちに体ぶつけたりはしてましたし、頭とかもよくぶつけます。山形とか冬にいくと必ず一回は雪の上で転びますし・・・。

気を付けているつもりでも、痣だらけです(笑)今、大ケガをしたら洒落にならないので気を付けないといけないなぁと。

昨年、中央執行委員長が大ケガをした時に病院に見舞いに行って顔を見るまで、心身症になりそうでした。普段、団交で隣に座っている心の支えを失った期間はとても苦しかったのを覚えています。その方の様にみんなの心を掴んでいる様な人間ではとてもありませんが、この秋年末の大事な時にケガなんかしていられないです。

幸い、組合の時もそうですけど、書記長になってからは特に風邪などもひかず、仕事も休むことなく過ごしています。相変わらず、団交前とかは胃炎と不眠に悩まされていますけど・・・。

でも、過信してはいけないし、無理もきかないので気を付けます。


2016-10-29 広島負けてしまいました(><)

公共労は、今年を「看護闘争元年」と銘打って看護師闘争を構える準備をしてきました。

春闘から看護部集会をやり、各支部にも何度も足を運び、看護師さんたちの声を聞き、繰り返し「思っているだけじゃ何も変わらない、皆さんはそれでも良いのか?」と話をし続けました。

看護師さんの処遇を改善しなければいけないことは明白です。命を削ってまで仕事をしている人たちを救わなければいけないことはずっと思っていました。毎年多くの看護師さんたちが離職をしています。そして、その離職によって慢性的な人員不足を招いています。みんな不満を感じながら、時には家族も犠牲にして看護の仕事をしています。目の前の患者さんへの対応を余儀なくされています。

だけど、看護師の仕事はそんな苦しいだけで良いのか?まずは、仕事をする看護師さんが健康的な生活をし、自分のライフスタイルを守りながら業務を行うべきではないのか?

「皆さんが我慢して忙しく仕事をしている、今の業務は貴方たちのやりたい看護なんですか?」「健康で働き続けられる魅力ある職場に変えていくつもりはないんですか?」と、部外者の僕が言い続け、時には挫折した時に僕を支えてくれたのは間違いなく看護師さんでした。僕に「後輩たちを救ってあげて欲しい」と言い残し、辞めていった看護師さんが何人もいます。そして、「何とか自分たちも頑張りたい」と言ってくれる人たちもやっと出て来ました。

まだまだ、不十分な状態ではあります。遠慮があります。だけど、身体を壊したり、辞めて行ってしまうなら「患者さんに迷惑かけたくない」と言って我慢することがプラスになるのでしょうか?「患者さんと向き合う暇がない」と駆け回っている。慢性的に疲労を感じながら休みも取れず、お昼も10分ぐらいしか時間がない職場で働いていることで、満足な看護が出来るんでしょうか?ある看護師さんは、「看護師が活き活きとした生活が出来ていなければ、患者を看ることなんて出来ない」と言っています。疲れていて、患者さんに寄り添うことなんて出来るんでしょうか?

公共労は、石に噛り付いてでも看護師の処遇改善に向けて前に進んでいかなければいけないと考えています。もう放っておく時間はありません。

僕は広島のファンという訳ではありませんけれど、中国中央病院が広島県にあることもあって、このプロ野球の日本シリーズでは広島を応援していましたが・・・残念。

今、各支部では秋年末の支部闘争の真っ最中かと思います。病院ごとの独自の課題なども含めた処遇改善をそれぞれ要求して、交渉しているところです。

病院で解決できる課題も沢山あります。是非、各支部でも何度でも交渉し、少しでも要求が前進するように頑張ってください。病院では対応できないことは、中央で頑張ります。

秋年末にはそれぞれの支部においてもアンケート調査を行いました。組合員からの声をしっかりと受け止めて改善を勝ち取ることに全力を尽くして欲しいです。

この秋年末闘争に当たっては、各支部の看護師さんの終結に力を入れて来ました。その成果が支部交渉でも発揮できることを願っています。夜勤問題や休暇の問題などについては、根本には「人員不足」という大きな要素はあるかもしれませんが、病院側の対応如何では改善出来ることも多くあるからです。もう一度言います。頑張ってください!