伝 言 板
2014-02-04 組合活動について
組合活動における難しさの一つにその問題がある特定の職員の問題というときがあります(実は往々にしてそういうことではありません)。
病院では様々な職種の人が働いています。その職種によって事情が大きく異なってしまったり、年齢とかでも問題の受け止め方がまるで違ってしまう場合があります。
育児をしながら働いている人と独身の人とでも問題の受け止め方が大きく変わってしまいます。WLB(ワークライフバランス)においては、様々なライフステージでの働く環境の整備が求められているにも関わらず、「夜勤も出来ないなら辞めろ」とばかりに看護師さんが言われた話を聞くと、本当に腹が立ちます。
みんなが働き続けられる職場を作ろうという意識をしっかりと持ち、改善していかなければならないことです。その人、固有の問題かのように「自分には関係ない」などと思っていたら、職員がまとまれなくなってしまいます。
「一人の職員を救う」という姿勢が結局、「自分も含めた多くの職員を救う」ことになることに気が付くべきだと僕は思います。