伝 言 板
2016-12-10 組合活動で大切なのは・・・
組合員同士の日頃からのコミュニケーションが重要だ、という話をします。
だけど、組合は組合員同士のコミュニケーション作りのためにあるのではない、です。
組合活動を進める上で、組合員同士が仲良くなければ支障があります。組合は、当然ながら「組合員の処遇改善を勝ち取るために闘うこと」が重要です。
闘うということはケンカではありません。自分たちの主張をする。相手の回答を受ける。相手の回答に納得がいかなければ何度でも話をする。その主張が切羽詰まったものであるならば尚更です。
本部団交でも「そちらの言っていることは分かる」という言葉が出ます。だけど、分かっているなら「何か改善策を出さなければいけないはず」です。ということは、やはり分かっていないのか。分かっているけどやらないのか。
交渉事ですから、全て満額の回答が得られる訳ではありません。それでも処遇改善は「待ったなし」の状況です。諦めて辞めていく仲間をこれ以上増やさないために僕らは闘わなければいけないと思います。
そして、闘うためには組合員同士が日頃からよくコミュニケーションをとっていることが重要なんです。
強い組合は、毎週の様にみんなが集まって話し合う、時には毎日だと聞きます。それは1日にたとえ30分でもいいから話し合うことらしいです。
「闘う」とか「団結する」という言葉は古臭いですか?時代遅れですか?
ならば、新しい言葉では何ていうんですかね?今の時代にあったものって何ですか?みんなが諦めて、我慢して、やがて仕事を辞めていくことですか?
「働き続けられる魅力ある職場づくり」を公共労は掲げています。皆さんは、その考え方を受け入れることは出来ませんか?
組合員の皆さん一人ひとりの力が今、必要となっています。少しでいいです。出来ることからでいいです。力を貸してください。