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伝 言 板


2014-07-01 今日から7月です。

今月は各支部の定期大会が開催されるところが多いです。

今日は中国支部の定期大会で130名を超える出席者で盛大に行われたようです。ここの支部は、職場集会とかでも80名とか出席する支部なので、今さら驚きませんが、組合への意識が高いことは心強いですし、羨ましく感じます。やはり、集まるということはそこに参加することに意義を感じているかどうかでもありますから、声を掛けてもなかなか集まらないということが多いのに・・・やはり羨ましいですし、是非、その活動をしっかりと新しい執行部に継承されていくことを願っています。

そういうことをきっちりやっているから、組織率が高い支部を維持されているんだろうと思いますけど。

そういう支部では、やはり若い人の活躍が目立ちます。そして、何かあるとベテラン陣が直ぐに応援するという役割がしっかり出来ています。この中国支部の体制に学ぶことは沢山あると感じます。公共労全体も盛り上げていけるように頑張らないといけませんね。


2014-07-04 新しい執行体制になったときに

新旧の執行部がうまい具合に引継ぎができるのかどうかがポイントになります。

でも、それは日頃からしっかりと組合活動を組合員に知らせている支部ならば、そんなに難しいことではないのかもしれません。だけど、やはりそれでも組合員からは見えない執行部の苦労があるようにそれなりに教えなければならないこともあるかと思います。そもそも「公共労」とは、であったり、意外にも「公立学校共済組合」の組織について知らなかったりすることがあります。そういうこともあり、毎年、10月の中央委員会では事前に「幹部学習会」を行っていました。しかし、実際には7月ぐらいに大会を行う支部もあり、今年は幹部学習会は行いません。その代わりに新しい執行部向けに幹部学習会とかで話をしてきたことをまとめた「新しい執行部向けのマニュアル」の様なものを作ったところです。

作っているうちに思いが強すぎて30ページを超えるような大作?になってしまいました(汗)

こういうマニュアルを是非、活用していただけたらとは思いますが、実際には汎用なマニュアルには限界もあります。そこの支部で培ってきたノウハウをしっかりと新執行部に伝え、そして旧執行部の方が新しい執行部を支えるようにしていただきたいと思います。

公共労は課題も残っていますし、継続協議事項が沢山あります。「また一からスタート」ではなく、一歩ずつ進んでいきたいと考えていますので、よろしくお願いします。


2014-07-07 執行部の成り手がいない、というところもあります。

活動が盛んにならないところでは、なかなか執行部の引き受け手がいない。執行部になっても会議に集まらない、呼び掛けても動いてくれない、と嘆いている声を聞きます。

だけど、よくよく話を聞いてみると結構、職場には問題も多く解決すべきことが沢山あります。個別に話をしてみると結構、職場にも不満を持っているんです。

けれど活動には参加しない。「だから活動しようにも出来ないんだ」ということのようです。

確かに問題を持っている部署の人たちが文句?を言うだけで、動いてくれないと困るのは分かりますが、「同じ職場の中の問題を解決すること」には変わりはないんじゃないでしょうか?自分たちの職場環境を良くする、ということを極めて狭い範囲でしか考えていないのではないですか?

自分の周りさえ良ければ、自分さえ良ければ、と考えてしまっては、「働き続けられる魅力ある職場づくり」なんて出来ないんじゃないでしょうか?

良く聞く話で、執行部の方々の悩みも分かりますが、どうも職種が違うとか部署が違う、とか言うことで壁を作ってしまっている気がします。

「自分たちの病院を働きやすい職場にすること」は決して他人のために活動することではないんじゃないか、と僕は思います。


2014-07-13 定期大会が終了しました。

7月12〜13日神戸「北野プラザ六甲荘」にて49人の出席者で定期大会を行いました。

公共労にとっても正念場である「年末年始勤務及び早出勤務に対する手当廃止問題」においては、全支部一丸となって闘う体制を確認することが出来ました。また、規約の改正も行い、公共労としての組織整備も今後、しっかりと行っていくこと、支部での体制強化についても足掛かりができたと言える大会にできました。

これから8〜9月に掛けても忙しくなりますが、組合員全員で難局を乗り切っていこうと思います。

詳しくは定期大会報告をお待ちください。しかし、疲れました。代議員の皆さん、大会役員の皆さん、中執の皆さんお疲れ様でした。


2014-07-18 「組合活動には終わりはないから」

この定期大会で、運動方針の提案時に言いました。

「健康で魅力ある働き続けられる職場づくり」(僕が勝手に標語のようにしているものですが)を進めていくためには何が必要なのかを考えていかなければいけないと考えています。

組合員にとって、問題は様々かもしれませんけれど、一つ一つ丁寧に対応していくためにも組合員の声をしっかりと日頃から集められるようにしておいてください。

これからサマーキャンプまでの間、支部には色々宿題がありますけれど、頑張って乗り切りましょう!


2014-07-26 ちょっとホームページに不具合があって

しばらく、更新が出来なかったんです。

ホームページというよりもこの「ひとりごと」がなんですが(汗)

7月23日から25日に伊東温泉で日本医労連の定期大会に参加してきました。代議員数180人、傍聴人73人など総勢317名の大会での討論は、僕にとっても新たな発見の連続であり、大いに刺激を受けた3日間でした。この医労連の定期大会の報告はまた改めてするとして、公共労の定期大会以降の話をします。定期大会で各支部の執行部にお願いしたことがあります。「支部ニュースを毎月1回発行してください。まずは、この定期大会のニュースを帰ったら作ってください!」とお願いしたところ、早速大会から2日後の7月15日に四国支部が定期大会のニュースを作成して送ってくれました。

定期大会の報告をしっかりと組合員に知らせることが出来た四国支部は今後の支部での取り組みもスムーズに行えるものと確信していますし、何よりも僕からのお願いを直ぐに聞いてくれたことが凄く嬉しかったんです。まだ出していない他の支部は、まだニュースを出す重要性に気付いていないのでしょうか?今からでも遅くはありません。直ぐに支部ニュースを発行するべきです。今後は、各支部で発行したニュースを全支部にも配信して行きたいと思っています。


2014-07-27 医労連定期大会での発言から

日本医労連は今年も増勢で大会を迎えることが出来ました。

この大会では大会中に62名もの代議員からの発言がありました。発言通告用紙に記入し、発言をするものなんですが・・・。

中には200人もの組合員を増やした組合もありました。そんな組合からの発言に「組合員が集まれる魅力あるレクリェーション活動を行うことは不可欠だ」という言葉がありました。公共労の支部では「レクリェーションなどの行事に人が集まらない」という声も聞きますが、魅力あるイベントなら必ず人が集まると思います。支部でもどうしたら人が集まるのか考えてみてください。そこに意義があれば必ず人は集まるはずです。


2014-07-29 看護職員の労働実態調査の報告書から

次々と看護師の過酷な勤務実態が明らかになっています。

これは、公共労の看護師だけの調査ではありませんが、他の病院と比べて公共労の看護師の方が劣悪な部分もかなりあります。

・慢性疲労74%、健康に不安60%、強いストレス67%

・看護師の6割が薬を常用、鎮痛剤29.4%、睡眠剤6.3%、安定剤3.1%

・強いストレスの原因は、仕事量47.3%、仕事の質30.2%、人間関係28.5%

・3人に1人が切迫流産、1割が流産

・仕事上のミスやニアミス経験が85.4%、20歳代では91%

・医療事故が続く要因。「慢性的な人手不足による現場の忙しさ」79.7%

などです。

看護師の勤務条件、労働環境の改善が急がれます。


2014-07-31 定期大会では沢山の懸案事項が確認されました。

闘争として、継続協議となっているものも多いですけど。

各支部で取り組むようにお願いしてもなかなか支部で実施できないものが沢山あります。一度に全部をお願いしてもダメだと判断し、一つだけやって欲しいこととして、支部ニュースを月に1回発行することをお願いしました。「少なくともこの定期大会の開催報告は出せるでしょう?8月にはサマーキャンプ、9月には本部団交、10月には中央委員会、11月からは秋闘が始まります。参加した人から感想文をもらって掲載し、執行部の意見を添えれば簡単にニュースは作れるはず。だから、支部に戻ったら早速取り掛かって欲しい!」とお願いしたところ、まずは四国、東京支部、中国、関東、東北と4支部と1分会がニュースを発行して送ってくれました。

さて、第2号はどこの支部が発行するでしょう?とても楽しみです。元々発行していた支部もあったかと思いますが、支部で発行したニュースを全国の支部に配信し、また、それぞれの意見を交わせればもっと輪も広がっていくことと思います。お約束どおり、来春には「女性部」も立ち上げられるようにしたいと考えています。一つひとつ実績を積み重ねていけるように頑張ってみてください。