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書記長のひとりごと


2017-09-02 福山に行ってました。

東京は涼しいですねぇ。もう秋なんでしょうか?福山は暑かったですよ。

この支部は、公共労の中でも組織率は高いし、知識も経験値も高いし、組合活動もしっかりやっていて、一番安定感あるはずなんだけど…もうちょっと、うまくやれないのかなぁと思ってしまいます(汗)

組合活動をしっかりやって来た支部だけに「リーダーの世代交代」の時期を迎えているのも事実です。

それでも、ここは若い世代を中心に組合員同士のコミュニケーションを図ろうという動きもありますから、強くなるのに時間は掛からないと思っています。若い世代は順調に育っている気がします。

そして、この支部の強みはベテランが、今の支部の危機感をよく分かっていることと、次の中堅どころがしっかり控えているところです。

団結力もありますし、労働組合に対する組合員全体の基礎的な理解度も高いと思います。

もっと、組合員同士のコミュニケーションを図れば更に団結力が高まっていくはずです。今、必要なのは…レクリエーションなどの「遊びの企画力」でしょうか(活動に対して真面目な支部なんです。)。

少し「破天荒」なぐらいの若手の活躍に大いに期待しています。期待しているどころか、若手の活躍が鍵になると思っています。頑張って欲しいですし、若手を大いに活用する「許容力」が、支部に求められるところです。

こういう批評をしていては、いけませんね(汗)僕は実際に働きかけをして支部を動かさなければいけない立場なんですから…。これからは、支部の執行部ととことん話し合っていかないといけないと思っています。勿論、どう運営するかは、支部が決めることです。


2017-09-03 一番大切なこと

先週から今週にかけて、3つの支部を回りました。支部によって事情は様々で課題もそれぞれあります。

今、やらなければいけないことも支部の状況でずいぶん違います。だけど、緊急性の高いことは「看護師を今の疲弊から救うこと」だと思います。もう限界を通り過ぎています。離職者が後を絶たないでいます。現在、勤務している職員の健康状態も決して良いとは思えないです。

「疲れ切っている」んです(泣)身体がきついのに休めず、胡麻化しながら勤務しています。「自分が休んだら、周囲に迷惑がかかる」そう思って、必死になって働いている職員を救わなければいけないということです。

結局は人員不足なんですが、人員不足の解消には時間が掛かります。業務を見直し、軽減して休ませてあげなければならないんです。募集をかけて埋める前に辞めていく職員に歯止めをかける、つまり現在の職員の勤務条件を良くしなければダメなんです。「無理しないでください!」みなさんの身体が一番大切です。


2017-09-04 女性組合員が全体の8割います。

それが、公共労の組合員です。だけど、一部の支部を除いて殆どの支部が組合運動の中心となる三役は男性組合員です。

いえ、男性組合員が主であること自体に問題があるんじゃないです。看護師の8割以上がまた女性なんですね。看護師問題に取り組むとなれば、その実態を確かめなければならないけれど、女性組合員の声がなかなか聞こえて来ないです。せめて、もっと声を上げてくれれば有難いんですけどね。

この間、看護部としての活動を盛り上げようとして来ました。看護部の集会などをやると、看護師さんが集まり、職場の問題が沢山出ます。解決する方法、改善策は色々考えられるのに、動きが起こりません。

忙しい看護師さんたちは、なかなか組合活動に参加できません。だから周囲が日頃から話を聞いてあげて要求に一つ一つ積み上げていく必要があります。でも、それが出来ていないんです!

何故か?何故だ!何故でしょう?僕は答えが大凡分かっています。女性組合員の活動家?がなかなか育たない理由も分かります。僕は、それならば男性組合員は、女性組合員の声を代弁して要求を進めていくことが大切なんじゃないかと思います。女性は家庭のこともあり、育児や介護なども受け持ってしまうので、なかなか外に出られない、という状況は変えて行きたいと思っています。でも、外に出られる男性組合員が動かないでどうするのか!

女性部の確立も急がれます。何としても組合員比率の高い女性部をしっかりと作らなければいけないと考えています。


2017-09-05 そもそも、給料と言うのは・・・。

その人の能力、資格、責任の重大さに比例するものだと思うし、そうでなければいけないと思います。

卑下するつもりはありませんが、「事務の資格」というものはありません。いや、そりゃあ簿記の資格とかありますけど、そういう資格がなければ事務が出来ないということではないです。

医療事務とかは資格必要ですよね。医者も勿論ですけど、看護師や技師、薬剤師など資格が無ければ務まらない仕事が病院には多いです。

それなのに、彼らの給料はどうなのか?ということを思います。業務の過酷さなどから考えても「割りの合わない仕事」です。休暇もろくに取れない職場を少しでも変えて行かなければいけない。本当にそう思います。

まずは「疲れたら休める職場」にしないといけないし、昼休みもゆっくり取らせてあげたいです。僕にしてみたら「当り前」のことなのに彼ら、彼女らはそれを強く求めないです(汗)

「年休取得キャンペーン」を公共労はやっていますが、「別に休まなくても良い」という人が多くて、なかなか浸透しません。「休まなくても良いは勝手だが、そのために休みたくても休めない職場になっていることが問題なんだ!」と言い続けて、ようやく賛同する組合員も出て来ました。

「年20日休むなんて夢のまた夢」で終わらせてはいけないんです!

そして、もっと給料を上げることに真剣にならないといけないと思います。人員不足、募集しても集まらない、魅力のない職場ではダメです。外から見てもそうなんですから、辞めていく人も沢山います。今の自分たちの処遇を改善することを諦めてはいけないです。頑張りましょう!


2017-09-06 もう、大会は明後日です。

明日には大阪に行きます。公共労は、これからの1年間組合員の声を一層聞くことによって、組合員に寄り添った組合活動を目指すことを方針に掲げています。

「労働組合」という名前は少し重苦しい印象を与えるでしょうか?

労働者であるなら、自分が働く職場を良くしよう、良い仕事をしようと考えることは、僕にしてみれば「当然のこと」です。それが、労働組合でなければ出来ないと断言はしませんが、労働組合がそこで働く職員を守ることを使命とし、そこで働く職員の処遇改善をしようとするならば、組合活動に何らかの形で参加することに何の躊躇もないはずです。

よく、組合に加入しなくてもいわゆる非組でも、組合が勝ち取った恩恵を受けることに異を唱える人がいますが、参加して活動することに既に意味がある訳です。そして、「そこで働く職員を守る」ということに組合員も非組合員もありません。自分の仕事、そして職場を守ろうとしているんだと僕は思います。

組合活動は、辛いことばかりやっている必要はありません。組合員同士のコミュニケーションを図るために楽しいイベントも企画します。「お食事会」でも「お茶飲み会」でも何でも良いんです。みんなが集まりやすい企画を考えてください!

まずは、組合員同士が仲良くすることです。そのことが組合の団結を強くします。団結が強くなれば、自ずと解決の道は拓けていくはずです。

同じ職場でありながら、部署が違う、職種が違うというだけで全然知らないなんてことでは、職場を守ることなんて出来ません。


2017-09-10 最後のひとりごとです。

訳あって、駒宮が「ひとりごと」を書くのは最後になります。

本当は、もう書かなくても良いか?と思っていましたが、この「ひとりごと」を読んでいる方の中には退職された方もいるので、きちんと結んでおこうと思ったので書かせていただいています。

定期大会がアウィーナ大阪で9月8日〜9日まで開催されました。中執+代議員+特別役員+看護部+青年部という大勢で賑わう活気のある大会が出来たことは、僕にとっても大成功でした。

公共労の活動の活性化は、地道な組合活動に拠るものだとは思いますけど、それとは別に活動する場を提供することも大切だと感じていました。僕が書記長を始めた頃は、大会での発言は殆ど無く、淡々と日程が消化されるだけでした。最近はようやく様々な意見が代議員から出るようになり感激していました。青年部の活動をそれこそ地道にやりながら、キャンプを計画するなどの実践を経て、堂々と意見を出す若い組合員を見て、「公共労はまだまだ頑張れる」と確信しました。

看護部は昨年からですけど、それぞれ活動に対する意識も出て来たと思うので、絶やさず、途切れることなく頑張って行って欲しいと心から願っています。

さて、公共労は「健康で働き続けられる魅力ある職場づくり」を基本理念としています(看護部はそれを「心身共に健康で、文化的な生活を送りながら働き続けられる魅力ある職場づくり」としました。実に素晴らしい!)。

(1)そのために一番大切なのは健康です。長時間労働を減らし、休暇を取得しやすい職場にすることです。そして、夜勤回数も減らしていかなければいけない。ということになります。

(2)そのためには人員を増やさなければいけない。離職を減らさなければいけない。つまり、今いる人たちの労働条件を改善する取り組みが必要になる訳です。

(3)労働条件を改善する取り組みを進めるためには労働組合の力を上げていかなければならない。

(4)その力を上げていくために、日頃からの組合員同士のコミュニケーションを大切にし、組織力を上げるために組合員数を増やしていくことが求められると同時に支部や分会の力を付けていくことになります。

運動方針には色々なことが書いてありますが、原則は「働き続けられる魅力ある職場づくり」です。一人一人の組合員に必ず寄り添って助けてあげてください。たった一人の組合員を助けるために労働組合が全力を挙げて闘ってください。「たった一人の組合員を救えない組合は、大勢の組合員など助けられません。」組合活動は苦しいこともあるかもしれません。でも、苦しいことばかりでは、決してありません。仕事よりも組合活動をする苦しみが勝ることはないですし、職場環境を少しでも改善するために労働組合があることを忘れないでください。

以前、中執をしていた看護師さんが「仕事が辛いからといって、何もしないで辞めていく人がいるけれど、そういう人は無責任な人だ。それでは、何一つ改善されず、次に入った人も辛い目に遭ってしまう」と言っていました。

勘違いして欲しくないのは、「自分たちの職場を守る。自分たちの仕事を守る。」ということは、施設側の顔色を伺いながら、うまくやることでは断じてありません。お互いが意見を出し合って、交渉によって改善を進めることです。

酷なことを言いますが、「頑張ってください。逃げないでください。でも、仕事に疲れた時は無理しないで休んでください。」貴方の健康と引き換えにして良いものは一つもありませんから!

今まで応援ありがとうございました。皆さんからの「「ひとりごと」を読んでいます。頑張ってください!」という声にどれだけ励まされたことか。心より感謝申し上げます。