伝 言 板
2017-05-05 今日はこどもの日です。
と言っても、娘二人がとっくに嫁いでいて孫が3人もいる僕にはあまり関係ないです。
そう言えば、看護師さんのアンケートで「子供から、「お母さん大丈夫?無理しないで良いよ」と言われ、情けなくなる」というのがありました(泣)あのお母さんは、今頃こどもの日を子供と一緒に楽しんでいるでしょうか?休みたい時に休めるようにしてあげたいです。
昨夜は、知り合いのお嬢さんのバレエの発表会に行き、今日は知り合いのご主人のピアノコンサートを聞きに横浜みなとみらいまで行って来ました。
僕自身は、こういう文化的なことには縁がなく中学生の時に吹奏楽部でチューバを吹いていたぐらいですかね(汗)
あの時もコンクール前にチューバ奏者が病気になったのでピンチヒッターで席を置いていただけでした(笑)
先日、ある組合員から「どうして何の得にもならない書記長をやられているんですか?」と不思議がられました(苦笑)
言ってみれば、書記長もピンチヒッターで所謂ワンポイントだったはずなのに5年もやってしまいました。今、公共労には主体的に組合活動をやって行くという気運が生まれて来ません。
僕が書記長をやっているのが悪いのか?僕のやり方が悪いのかは、恐らくどちらもなんでしょうけど…。
ピンチヒッターが一回だけなのに、僕は5年もやってしまっていて良いはずがない、と感じています。
とは言え、今は春闘の真っ最中です。今の課題に全力で取り組むだけです。
2017-05-13 大阪に行ってました。
公共労の県支部と宿泊施設の拡大中執会議でした。
公共労には病院関係職員だけではなく、県支部などの共済組合の事務方の職員や宿泊施設の職員の組合員もいます。
僕も東京支部の職員で、県支部における課題や宿泊施設職員の処遇改善が、ある意味「本業」になります。同じ事務系職員同士の会議はどちらかというと、話が早くスムーズに進む気がします。予算の話や法令の話もどちらかと言うと「お得意」です。今後の活動方針やアウィーナ大阪の契約職員の処遇改善などについて話し合いをして来ました。
宿泊施設における課題は今までもお話ししてきたところです。独立採算の経営では黒字であることが最優先されてしまいます。そのことによって、どうしても職員の処遇が後回しになってしまう。これは病院でも同様ですけれど、宿泊施設の方が深刻です。たとえば年休取得一つとっても、ベテランの職員でも「今まで年休を取ったことがない」と言っています(これは、職員自体もそういう認識であることも問題なんですが・・・。)。
県支部と言うのは、各都道府県の教育委員会の中にあります。課長とかの幹部は県の教育委員会の職員です。したがって、程度の違いはありますが、支部職員は県の教育委員会職員未満の扱いです。教育委員会の行政の中で後れを取るのはやむを得ないかもしれませんけれど、共済組合の業務において2〜3年程度しか在籍しない教育委員会の職員に引けを取らないはずの支部職員が下級扱いされていることが問題です。
2017-05-20 30℃って!暑いですねぇ(汗)
この時期は大変です。寒いまではいかなくても肌寒い時があるし、暑いと思っても電車の中は冷房で寒かったりと服装に悩みますね。
川之江に行ってました。
こうして、よく出掛けるのは四国中央病院が川之江にあるからですが、おそらく川之江にこんな出掛けることは生涯ないだろうというぐらいに川之江に行ってます(笑)
川之江駅前のホテルの朝食にある、うどんにもカレーをかけたりしてバリエーションを楽しむようになりました。
四国中央病院の組合員には男性が目立ちます。男性の比率が特に高い訳ではありませんけれど、ここには男性看護師が多くいます。看護部集会をやっても半分以上が男性だし、また、底抜けに明るい人たちが揃っています。そして、酒が強いです(汗)
夜勤問題などについて話し合いをしました。夜勤問題と一口に言っても各病院、状況が違います。それぞれの状況に合わせて改善の取り組みなども違って来ますので、病院ごとの対応が必要になります。今後の支部としての方針などを組合員全体で意思を固めて、病院側と交渉していくことが大切です。何といっても「団結すること」です。
2017-05-27 今、一番やらなければいけないこと。
公共労の最重点課題は何か、というとどこを重視するか?という観点から色々な言い方になってしまいます(汗)
一番の問題は、「職員の命に係わること」つまり健康問題ということになりますから、長時間労働、夜勤問題、年休取得が緊急性がある訳です。ですから、重点要求は、不払い残業を無くすこと、月の夜勤回数の厳守、年休取得率の向上ということになります。しかし、これには人員問題が大きく関わります。そうなると、今いる職員の処遇改善が必要であり、離職する職員を減らしていかなければいけない、ということにもなります。それには給料や各種手当などの引き上げが大切です。
処遇改善には、勤務する病院の対応も大きな要素ですから、各支部の組織力が重要になりますので、組織率を上げるためには組織拡大であったり、今の組合員同士の日頃からのコミュニケーションなどが必要になります。
これらは、どれか一つだけで良いというものでは決してありません。「職員が働き続けられる魅力ある職場づくり」をするためにそれぞれ必要なことです。
更には組合員への教宣活動も大切だということになりますから、様々な方策を立てなければいけないことになります。
時間が掛かっても、まずは組織力を上げていくことは決して「遠回りなこと」ではなく、全てに繋がることだと思っています。
各支部では、とにかく組合員同士のコミュニケーションを図ることに気を配って欲しいです。組合員同士のコミュニケーションがしっかりと図られれば、自ずと課題も見えて来ます。どうでしょうか?
今月は、色々悩むことが多くて、「ひとりごと」をこぼせない月でした。活動は地道に行っていたんですけどね。「継続は力なり」です。頑張りましょう!
2017-05-31 もう5月終わってしまいます。
夏みたいな暑い日があって、年寄りには環境の変化についていけません(汗)
ある青年部役員の憂鬱。
彼は、若手の組合役員で青年部。毎年、新人加入を任されていてここ数年は高い加入率を誇っていた。ところが、今年は加入者「ゼロ」。
「どうしたの?」と聞くと、「支部の活動に自信が持てない。若い子に組合の仕事を押し付けてばかりいて、自分が勧誘した子たちが組合の役員をやらされて苦労しているのを見ていると、勧誘することが「騙している」様な気がしてしまい・・・」とのこと。勧誘する側が自信を持って出来なければ、加入はしてもらえません。若手の組合員が「とにかく楽しいから」と言うだけで勧誘出来てしまうものです。これは一大事です。
実際、その支部ではここのところ、支部活動は出来ていません。出来ていないことで周囲の組合員から「執行部は何をやっているんだ」と叱られる場面も多いとか。以前は活発に活動をしていた支部なんですが、ベテラン陣が辞めて行き、世代交代がうまくいかず、苦しんでいます。ポテンシャルは持っている支部なんですけど・・・。
しかし、ここ数年僕も気に掛けて何度か病院側とも交渉を行い、処遇改善は行われて来ています。しかし、それを「組合の成果」として実感出来ていない。教宣活動が弱い。「いつの間にか良くなった」としか組合員も思っていない。年休の取得率の向上、サービス残業の解消など目覚ましい改善が行われているのに・・・。
それでも敢えて言いたいのは、たとえ実感出来なくても少なくともそこに労働組合が無ければ絶対に改善は行われなかった訳で、組織を継続するためには新人勧誘は必須です。彼が勧誘した1年目〜2年目の組合員にとっても今年の新人が組合員にならなければ、更に苦しい状況になってしまいます。
「支部全体で若い人たちを大事にする」ことが大切で、「やらせておいて文句を言う」では育ちません。周囲がサポートしなければならないことは言うまでもありません。
今からでも遅くないです。新人と話をし、組合への勧誘を仕切り直しして欲しいです。本来なら、周囲の組合員こそが、そのことに「危機感」を持たなければいけないんですけれどね(汗)組織を作り上げるのは本当に大変です。でも、壊れてしまうのはあっと言う間です。