伝 言 板
2017-04-02 4月に入りました。
春闘の体制を各支部で整えておきたい、という思いもあり各支部を回っていますが、取り合えず4月も週末は東京にいないです。
平日がどうしても忙しいので土日を使うしかないこともありますが、この春闘に集中して頑張りたいという思いも強いです。
それは、昨年一年間何も改善出来ないでいたことの悔いを繰り返したくないという気持ちからですが、一朝一夕に改善が行われる訳ではありませんけど、支部別にやるべきことはあると思います。
中央委員会で「各支部で頑張ってください」と言ってはありますけど、それだけで済むものではありません。本当は全支部に行き、執行部と話をしたいと思っていますが、なかなかそうもいかないです(汗)
GWまで、ハードスケジュールになりますが、ようやく暖かくもなって来たので、腰痛も良くなってくれることを期待しています。
2017-04-10 大阪に行ってました。
久しぶりにアウィーナ大阪分会の人たちとゆっくり話すことが出来ました。
病院に比べると、宿泊施設の勤務環境は更に深刻さを増します。時間外労働や年休取得など問題はかなりあります。そして、何よりも施設の経営によっては存続の危機もあり、雇用の問題なども深刻です。
正に労働組合が必要な環境であるにも関わらず、組合活動が正常に行われていないのが現状です。ここでも職員には大きな勘違いがあります。「施設の存続を考えたら、処遇のことであまり文句を言っている場合じゃないんじゃないか」です。しかし、処遇が悪くなれば若い人たちは職場に定着しませんし、益々職場環境が悪くなる「負のスパイラル」に陥ることは間違いありません。
経営が悪ければ、悪いなりに職員の意見を聞いて改善する姿勢を見せないなら、その施設(病院)には将来がない。ということを労使が気付かなければいけないんです。
2017-04-16 川之江に行って来ました。
ここのところ、続けて川之江に行ってます。
ここは執行部が若いこともあり活気はあるものの取り組みが「甘い」というか(本来そういう病院側の対応が「いかがなものか」と思われますけど)、なかなか交渉によって改善を勝ち取ることが出来ないでいます。
結集する力は、公共労の中でも一番あると思われるだけに「歯がゆい思い」があります。そこで、どうしても何度も足を運ぶことになってしまいます。「なってしまいます」と言うか、押しかけているのが現状ですけど(汗)
組合活動の中で、「自分たちの処遇改善を進める」ということが出来ること、病院側としっかり話し合いを進めることが出来ることをもっと理解させてあげたい。と思っています。
「あーして、こーして」と指示を出すという様な感じよりは「こういう問題もある。どうしたら解決出来るのか?」とディスカッションする様な感じでしょうか。まだ、春闘は終わっていません!始まったばかりです。
各支部頑張りましょう!
2017-04-22 越後湯沢に行って来ました。
日本医労連の役員セミナーに参加して来ました。越後湯沢駅降りたら、まだ雪が残っていてビックリです。
東京はここのところ暑かったので・・・。上着持ってきて良かった(汗)
医療労働者の「脈絡」というコラムに新入職者の記事、朝のワイドショーではこの時期に一週間で退職する新人も、と特集があり「もうちょっと頑張れよ」と思う反面、それも場合によるかなぁと言う。過労死遺族の方とお話する機会があり、毎晩泣いて電話してくる娘に「がんばれ」と励ましていた母親の想いを聞くと胸が詰まる、とのこと。コラムはそれでもみんなに見える活動を続けよう。頑張ろう。と結んでありました。
活動している人の想いも含め泣きそうになります。
少しでも、処遇改善を進めよう。管理者と闘うためには組織力が必要です。
だけど、長時間労働、夜勤に苦しむ若い看護師さんたちに「頑張ろう」と言い続ける自信を持ち続けられるのか?身体を壊したり、精神的にまいってしまう前に一度ゆっくり休むことを提案したい。
「年休は取りたい時に取るべきだ」と何度言っても「忙しいから無理です!」「みんなに迷惑が掛かります!」と答えが返って来ます。
しかし、病気になったり、耐えられなくなって辞めるくらいなら、年休を堂々と取れる職場にしなければなりません。
少しずつ、年休も取れる様にはなって来ました。だけど、「自分のために取得する年休」は、まだまだ年に数日あるかないかです(>_<)
(数日なんて無いかな?)
2017-04-26 春闘第2回団交終わりました。
公共労の本部団交は、他の組合と比べると役員だけではなく、組合員の方なら誰でも参加出来ます。
それは、それでとても良いんですが、団体交渉というからにはやはり、それなりの意見を持って参加していただきたい(汗)と考えるのは酷ですかね?
この3月、4月の団交は中執も忙しくて、なかなか団交に参加出来ないでいるので、意見を言う人が少ないです。本来僕が話すよりも現場の声をどんどん出してもらった方が良いんですけどね。
僕自身もこの時期は大体残業していて、帰って食事したらもう寝る時間になってしまいます。「パジャマと白衣の生活」というのは忙しい看護師さんの日常を揶揄した言葉ですが、僕もパジャマとスーツの生活になりがちで一日が短くてしょうがないです。
今回の本部団交では今後、支部が病院に対して追求していくべき課題を浮き彫りに出来たと思っています。各支部での取り組みをお願いします。