伝 言 板
2015-12-23 秋年末闘争が終わり、来春闘に向けての取り組みを始めています。
職員共通の課題を掲げて闘うというのは、なかなか難しいことです。前回も言いましたが、一斉に賃上げするとか一時金などなら全職員が対象です。
今、公共労が掲げていることで全職員が対象となるものといえば、やはり年休取得率の向上でしょうか。しかし、それでも全職員が必死になって闘わなければ年休が取れないというものではなく、休みの取り難い交替制勤務者の方がその要求は強いものになります。
医療職二でいえば、それぞれの手当などを勝ち取っていく、引き上げていくということになります。そういったいくつかの要求をとりまとめて統一要求にしていく訳です。
そうなると、どうしても職種別に温度差が生まれてしまいます。今、組合活動に求められているのは、そういう職種間の助け合いというか、協力なんだろうと思っていますが、これがうまくいきません。職場内のコミュニケーションが取れていないことも要因の一つです。今こそ一致団結して問題解決を図る組織力が求められています。