伝 言 板
2015-05-24 東海支部で学習会が行われました。
「労働組合の果たす役割」というテーマで話をさせていただきましたが、そもそも労働組合が何故必要だったのかということを労働組合の歴史を元に話をしました。
そもそも経営という考えが暴走すると労働者の最低限の権利すら侵されてしまいます。本来なら雇用する側と雇用される側は共存していくべきものであり、労働組合が役割を果たさなければいずれ職員の気持ちは離れていって、人材は流出し、結局は経営が成り立たないことになる訳です。
組合員の方たちとの意見交換でも、「休みが取れない」「上に言っても人は足りていると言われる」という矛盾した話が出ました。休みが取れない、ということは人が足りないってことでしょう?何故、そうなるのか、職員が休みを取らないことを前提に人員を組んでいるからです。
公共労としては年次有給休暇の取得率向上が今後の大きな要求の一つになります。しかし、そのためには職員側の意識改革が必要なことも感じています。
来週は夏期一時金の団交があります。もう定期大会の議案書を作成して、運動方針案も作成しなければいけない時期です(汗)