伝 言 板
2015-05-02 メーデー
5月1日はメーデーに参加し、デモ行進をして来ました。気温26℃で晴天、5月の陽気としてはかなり暑い1日でした(仕事が忙しい中、メーデーに参加させてくれた職場の仲間に感謝しています)。
このメーデーも1日8時間労働(8時間は労働、8時間は睡眠、残りの8時間は自分のための時間)を訴えての行動が起源と聞きます。今では8時間労働は当たり前のようですが、それが必ずしも守られていない職場があります。「白衣とパジャマの生活」これは二交替制勤務の看護師さんの言葉で印象に残っています。自分の時間というだけでなく、健康を維持する意味での休息も取れないような勤務に苦しんでいる現場の実態を考えると、未だに労働者が「自分のための時間」を勝ち取れていないのではないかと感じてしまいます。メーデーのプラカードにも「長時間残業の解消」などを訴えたり「年休を寄こせ」というのも多くありました。
先週末に大阪の宿泊所の交渉に参加しました。様々な要求がありますが、「まずは、年休の取れる職場にして欲しい」と訴えました。
公共労は未払い残業の一掃、長時間勤務の解消、年休取得率の向上を訴えてこれからも頑張っていきたいと思います。