トップ «前の日記(2015-04-15) 最新 次の日記(2015-04-24)» 編集

伝 言 板


2015-04-19 役員セミナーで松島に行ってきました。

日本医労連主催の役員セミナーが宮城県松島で行われ、日帰りでしたけど参加して来ました。

東北地方は桜が咲いてますね。でも思ったより暖かかったんです。地元の人に聞くと「今日は特に暖かい」という話です。仙石線に乗っていると、石巻の被害とかを思い出します。山形にはよく出掛けていますが、こちらの方に来ることは滅多にないんです。だけど、ここ3〜4年で4・5回は来ています。震災のこともありましたし、プライベートでもちょうど来る機会が続いたからです。

役員セミナーでは、講師の方たちが労働組合の必要性を長い歴史の観点や今の社会情勢からも説明していただき、大いに励まされましたが、一方で「どうしてこういう風に職員に説明することができないのか」と自己嫌悪に陥ってしまいます。厳しい労働条件を改善していくうえで労働組合の存在は不可欠なのに組合に加入させられないという力不足に改めて気付かされますが、おそらくそれは自分たちの努力不足なんだろうと決意を新たにしました。講師の方の「人間らしく生き生きと働き続けられるために労働組合は必要なんだ」という単純明快な理屈をしっかりと自信を持って言えるように頑張らないといけないです。セミナー参加者は若い人たちが沢山いました。今、役員の若返りが著しい中、僕らが先輩たちの思いを受け継いでいかなければいけないです。