伝 言 板
2015-03-21 春闘団交終了しました。
3月18日の団交で公共労は3つの協定を締結、確認書を一つ取り交わしました。
ここで取り交わした協定は、どれも処遇改善がされたものであり一定の前進が図られたものです。ある意味、この春闘では成果があったと言えます。言えますが、今回の協定で疲れ切った看護師さんたちを救えるものだったのかは疑問です。と言うより「何がどう良くなったのか?」と考えると暗い気持ちになってしまいます。いえ、勤続3年で看護師さんに特別休暇3日付与も子どもの看護休暇の対象となる子の年齢を6歳引き上げたこと、放射線取扱手当を改めて新設したことは少なからず改善が出来たいえるんですが・・・。
もう一回体制を立て直し、根本的な労働条件改善に向けて闘争を組み直しする必要性を痛切に感じているところです。これから次の秋年末までしっかりと活動をしていかなければならないです。組合員から「一体いつになったら」と言う声が聞こえてきそうです。
しかし、いずれにしても歩みを止める訳にいきません。以前、医労連のシンポジウムでパネリストの方が話されていましたが、「あまり最初から高望みしない、一歩一歩進めて行くことが重要!」「短期決戦だけではない、長期的に構えて戦略を考えろ!」という言葉を胸に、これからも組合員の力を結集して頑張りたいと思っています。やらなければいけないことは沢山あります。