伝 言 板
2015-03-17 急に春めいて暖かくなりました。
春闘も詰めの段階に入ってきました。
2月の中央委員会で運動方針や要求を固めて、この春闘を闘っている訳ですが、それなりに成果も少しずつ表れてはいるかと思います。だけど、根本的に医療現場での厳しい状況を改善するところにはなかなか至らないというジレンマも感じています。
交渉で得られるもの、それはそれで価値あるものが得られたとしても、それがどこまで改善として受け止められるのかが問題です。今はそれぐらい切羽詰まった状況だと言えるからです。賃金面もそうですが、労働条件、職場環境を変えていかなければ「力尽きて」辞めていく人が後を絶たない状況をなかなか変えることが出来ません。もう少し待って欲しい。だけど「だから頑張って欲しい」などとはとても言えない。既に限界まで頑張っているからです。でも、何とかしなければいけないです。