トップ 最新 追記

伝 言 板


2017-02-01 議案書の作成遅れています(汗)

例年は、1月中旬に中執会議を開催して議案書についての協議をし、1月末には完成し、支部に送付しているんですけど、中執会議が1月末になった関係で議案書がまだ完成していません。

今日、概ね出来上がりましたので確認をしてもらい、明後日にはデータで送信し、来週末には印刷して各支部に送れるようにしたいと思っています。

議案書は、経過と総括、運動方針案、統一要求案それと規約・規程の改正案です。2017運動方針案も2017統一要求案も春闘要求アンケート結果などを踏まえて刷新しました。2016秋年末闘争での要求に前進がなかった訳ですから、ベースは変わりありませんけど。要求の順位というか重要度はアンケート結果などから大きく変えました。

運動方針案も考え方に大きな変更はありませんけど、支部での取り組みを重視した方針になっています。この時期は、方針案の説明で悩むことが多いです。言い方というか、組み立て方といいますか、どうしたら支部の執行部や組合員に分かりやすくするかについては、工夫を凝らしてみました。

議案書の骨格は決まったので、後はどう取り組んでいくかですね。課題は山積みです。2017春闘頑張りましょう!


2017-02-02 伊東に行きました。

看護要求実現交流集会に参加しました。僕は看護師ではないので、分科会や交流会には参加せずに日帰りでしたけど。

東京法律事務所の笹山弁護士の話、とても有意義でした。今の労働法制の中身についても話して頂いたので、とても分かり易かったです。僕はあんなに上手に説明は出来ませんけど、参考になりました。色々刺激を受けたので、この春闘にも活かしたいと思っています。

今日の夜は職場の人のお通夜だったので、少々落ち込んでいます。この歳になると、どうしても「自分の葬儀のこと」を考えてしまい、色々落ち込みます(汗)死に際というか、退き際みたいなことも考えさせられます。

今日の集会で触発というか、刺激を受けたことは色々ありますが、ちょっと今日はここまでにしておきます。近い人との別れは辛いですね。


2017-02-06 やっぱりおかしいです。

看護師さんに限ったことではないのかもしれません。だけど、看護師さんの勤務環境はおかしいです。

年休が取れない。産休や育休が取り難い、産休の直前まで夜勤や超勤をやっている。育休明けにはもう夜勤をやっている。病気休暇も看護休暇も取れない。介護休業も「周囲に迷惑が掛かるから」と申請しても断られる。正当な部分休業や時短さえ申請出来ない。原因は「人員不足」にあることは間違いありません。

夜勤の時にはトイレにも行けないという。生理の時も同じです。当然生理休暇なんか取れないです。自分を犠牲にし、家族との時間を犠牲にして、患者さんからも「今は忙しいよね?」なんて気を遣われながら働いている。

そんな状態でよい看護なんて出来るんでしょうか?

だけど「周りのみんなもそうしているから」と我慢するし「周りが迷惑するから」と師長さんに言われて仕方なく働いている。そして、限界が来ると辞めてしまう。これではいつまで経っても「負の連鎖」を断ち切れません。

そんな職場はおかしいです。「人員不足」が原因ではありますけど、「これはおかしい」と看護師さんたちが気付かなければ、声を上げなければいつまでも改善はされません。

みんなでもっと話し合ってください。みんなで話し合えば「おかしいこと」に気付くはずです。一人になってはいけません。もっと「人間らしく働ける職場」にしていきませんか?


2017-02-12 中央委員会開催しました。

この2017春闘中央委員会で運動方針と要求を決めることが出来ました。

中央委員からの活発な意見もあり、前向きに盛り上がった委員会になったと思っています。各支部に戻り、課題解決のためそれぞれ奮闘してください。

また、中央委員会では看護部や青年部の分科会も開催しました。毎回どちらかの分科会に僕は参加していました。今回は看護部長や青年部長ら役員にお任せしました。「自分たちで考え、議論する」「自分たちで決め、そして実行する」彼らの主体となっているのは20〜30代の人たちです。しかし、必ず会の中にはそれをサポートする40〜50代がいます。必ず、若い人たちのサポートをベテランがしてください。

今、公共労も世代交代を迎えています。ですが、今、新しく役員になっているのは10年前の青年部で活動していた人たちです。おそらく10年育成する余裕はないと思います。既に30代で中執をやり役員になっている人たちがいます。彼らの活躍は組織を大いに活性化します。公共労の将来を背負う人材は育成されつつあります。確かな手応えを感じると同時に彼らのために少しでも働きやすい環境づくりに、自分ももう一踏ん張りしなければならないと感じました。


2017-02-17 この春闘での重点課題の一つは。

不払い労働時間の一掃です。いわゆるサービス残業を無くす。時間外労働時間はきっちり申請する、です。

奇しくも1月20日に厚労省がガイドラインを通達したことも追い風です。始業時間前労働や委員会や研修などについても細かく指摘しています。そして、時間外労働の自己申告制における問題点にまで踏み込んだ内容になっています。

1日15分の不払いは月にすれば10,000円を超えます。給料を10,000円引き上げることは大変です。賃上げや諸手当の要求は重要ですが、まずは法的に支払うことが義務付けられている時間外勤務手当をきちんと支払わせる。そして、長時間労働に歯止めをかけることが重要だと考えています。

これは、使用者側の意識改革も必要ですけど、労働者側の意識改革も必要です。公共労はニュース(速報)などで、組合員への周知を図っていく予定でいます。

年休取得もそうですが、既に持っている権利をしっかりと行使することが処遇改善に繋がるということを理解していただきたいと思います。


2017-02-20 正しく「ひとりごと」です。

公共労のホームページを充実させたいとやって来ました。

その甲斐あってか「ホームページ見てます」という声もいただいています。もっと、もっと組合活動に興味を持って欲しい。組合活動というか、自分たちの職場のことや仲間の問題に興味を持って欲しいと思っています。

公共労速報も工夫してもらっています。組合員への呼びかけを意識して活動をしています。結局、組合活動というのは組合員に振り向いてもらわなければ意味がないものです。組合員から離れたところに存在するものであってはいけないと思います。

努力はしているつもりなんですが、なかなか実を結ばないです。もっと「ホームページを見た」と連絡ください。心が折れそうな時があります。組合員からの声が挙がらないと労働組合は死んでしまいます。


2017-02-24 中央委員会の開催報告完成しました。

完成までに2週間掛かりました。「遅い」と思われる方もいるかもしれません。

でも、A4で16ページ程の報告です。毎日朝の早い時間や昼休みを使ってコツコツと作っていたので、「まぁ、このぐらいで完成して良かったな(汗)」と思っています。

ほぼ、100%中央委員会を再現していると勝手に思っています。「長過ぎる」と思われる方もいるかもしれませんが、新聞サイズなら2枚ぐらいですから、そんなに多くないと僕は思います。僕の手柄の様に言いますが、これだけ詳細な報告書が作れるのは、一生懸命みんなの発言を書き留めてくれていた2人の書記の方の議事録があったからです。僕も発言が長くなった時に書記の方に「ごめんなさい」とつい謝ってしまいました。今回の中央委員会では規程の改正をして、書記の方への謝礼金を出すことも決められました。

貴重なお休みの日を潰して会議に参加し、書記をやってくれている方に本当に感謝しています。「もっと早く規程改正をしておけば良かった」と後悔しているぐらいです。

ただ、この僕の作成した報告書は長過ぎるので、組合員の方に届けられることはありません。大体、中執と支部の執行部に送られて終わりです。

作成した本人としては残念ではありますけど・・・そんなに中央委員会や定期大会の協議の詳細を知りたい方というのも組合員の方の中にいるかと言えば、いないですからね(泣)でも、昨年の定期大会や秋年末の支部代表者会議などの報告書を見直したりするのは決して無駄ではないです。発言の仕方などで反省することもよくあります。

2017春闘、頑張りましょう!


2017-02-26 今の公共労の課題

公共労の課題というと色々な課題があります。それは、取り組みのことであれば支部交渉力を身に付けるということになると思います。

このことに関してはやはり、病院管理者に抑合することなく、職員の処遇改善をしっかりと主張することが出来るのか、です。このことについては、色々と支部によって状況は違ってきます。「せっかく組合の力が強いのに」と感じる支部もあるし・・・そもそも病院と対等に話し合うことすら出来ていない支部もあります。

「病院側と敵対したくない」という声も聞こえますが・・・それは、組合員の声をしっかりと要求にした時の対峙の仕方にそもそも問題があるのでは?と感じてしまう支部もあります。

公共労の組織、と考えた時にも実は様々な問題があるんですが、今、取り組んでいるのは青年部の強化です。公共労の将来を担う青年部の強化なくして組織の存続は図れません。今、青年部に伝えたいこと、考えて欲しいこと、取り組んで欲しいことが山ほどありますが、職場でもまだまだ若い彼らはなかなか自由に活動が出来ないでいることは残念です。支部や職場での暖かい見守りがなくては困ります。ベテランの力添えが必要です。