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伝 言 板


2015-02-24 2014・2015給与改定妥結しました。

昨日2月23日の本部団交にて2014・2015給与改定については妥結しました。

2015給与改定は減額改定になるもので、その経過措置についての交渉を行っていましたが、経過措置については3年間ということで協定し、その3年後までに改めて協議を行うという確認書を取り交わすことで合意に達しました。これで3月給与の支給時に2014の給与改定差額が支給されることになります。

問題となっていた、年末年始勤務における交替制勤務者の取り扱いについても交渉記録の確認という形で書面を取り交わし、一病院だけ休日給が支給されていなかった問題も一定の解決が図られました。来週から春闘の団交が始まりますが、その前にある程度ケリがついたことは良かったと思います。

今回は、組合活動について一言です。昨年の定期大会以来、公共労は闘争を強化し、年末にはストライキも決行しました。各支部の執行部の皆さんには大変忙しい活動だったかと思います。これらの闘争によって、勢いが付いた支部が見られる反面、「仕事が忙しく組合活動がしんどい」という声もちらほら聞こえてきます。職場の中で業務を行いながら、業務が終わってから残って組合活動をするのは決して楽なことではありません。執行部の協力や組合員からの支援がなければ、ただただ役員が苦労する組合活動になってしまいます。

組合活動を続けるのは楽なことではありませんが、本来の組合活動は大変な中でも仲間との繋がりが見いだされ、様々な経験や発見もしてやりがいもあるものだし、時には楽しい時間も過ごせるものでなければいけないと思います。少し疲れているかな?という執行部の役員には「組合活動は義務なんかではなく、権利なんだ」ということを理解して活動して欲しいし、時には楽しみも見つけて欲しいと思います。若い組合員にはもっと「夢のある活動」が出来るように工夫してみてください。応援できることはいくらでも応援します。疲れたときには少し休んでもいいんです。長い目で見て継続していける組合活動を目指してください!