トップ 最新 追記

伝 言 板


2014-11-08 また、山形から帰ってきたところです。

東北中央病院の職場集会と学習会に参加して来ました。

公共労は来週13日(木)にストライキを構えているので、保安要員の協定などで忙しいかと思います。何せ18年ぶりのストライキをやるかどうかというところですから、執行部の方たちも分からないことだらけだと思います。しかし、労働基本権である団結権、団体交渉権を裏づけする団体行動権は労働組合にとって重要な行動です。ちゃんとした提案に繋がって、回避できるに越したことはないんですけど、粛々と備えていただけたらと思います。

山形はとても寒かったんですが、東京も寒いですね。


2014-11-10 この「ひとりごと」って・・・

なかなか、位置づけが難しいんです。これって見てる人も何人か知っていますが、その人とは直接やりとりすることも可能になっています。

そうなると、どういうことを書いたら良いものやら。というか、当初の目的は十分に達成しているような気がします。

さて、公共労は今、正に「年末年始勤務手当と早出手当問題」でおそらく18年ぶりとなるストライキを決行するかどうかという重大な局面を迎えています。ストライキを構えたのは、対理事者というよりは現場の病院管理者に対しての圧力というか交渉材料として有効であるという判断もありますし、やはり、ストライキを構えずに膠着した事態を変えることは不可能だろうと判断した訳です。

「怒りにまかせて」ストライキを構えた訳ではありませんから、決行には重大な決断を伴うものと考えています。しかし、その反面、定期大会や中央委員会、そして各支部の職場集会での討議を経ることによって、「ストライキを構える」という現在の状況を作ったので、ストライキを組んだ以上、決行するにしても回避するにしても理由が必要になります。

そういう意味では、今までと同様に各支部で組合員の意向をしっかりと捉え、それを中央で集約し判断していくことが求められているし、そう進めていくことが大切なんだと考えています。12日に行われる本部団交次第では、ストライキという状況も十分に考えられますが、各支部の参加者からどのような意見が出るのかを待ちたいと思います。現段階では極めて流動的な状況ですね。


2014-11-15 本日臨時支部代表者会議を開催しました。

公共労は11月12日の本部団交で交渉が決裂、翌13日の始業時から2時間のストライキを行いました。

今後の闘争方針を確認するために本日15日に支部代表者会議を行いました。公共労全体5病院でのストライキ参加者は200名程度でしたが、10数年ぶりに行った全支部でのストライキではストライキ集会時の組合員からの意見で「この程度のストライキでは本部も病院も困らない、もっとしっかりと取り組んで欲しい」などの意見も出たことが報告されました。

実際、僕も団交終了後、山形に行って翌日のストライキ集会に参加しましたけれど、「手ぬるい!こんなに保安要員を出したらストライキに意味がない」などという意見が組合員から出ていました。心配して山形に来ましたが、概ね組合員からは「よく(ストライキを)やってくれた」ということで、こちらが叱咤激励されるような状況でした。しかし、ストライキをやることが労働組合の最終目的ではありません。週明けには公共労として、今日の支部代表者会議で決定した今後の方針を各支部に連絡します。要求実現に向けて今一度組合員が闘争に集結するよう、今後ともよろしくお願いします。


2014-11-22 四国に来ています。

四国支部の新人歓迎会に出席しました。

参加者は全部で56名、新人は12名参加しました。この支部はとにかく若い!活気があります。組合員も増えているそうですが、楽しい雰囲気がこちらにも伝わって来ました(これなら組合員が増えているのも頷けます。)。この若い力で活発な論議を起こして公共労全体も活性化して欲しいと思います。気が早いけれど、再来年のサマーキャンプも楽しみです。こちらも大いに元気をもらいました。


2014-11-30 都労委での和解協定の期限は11月末まででした。

平成26年11月末までを目途に解決を図るという和解協定は果たされませんでした。

労働組合と経営者では考え方が基本的に違うところもあるのかもしれませんが、どこまでお互いが歩み寄れるのかという視点でもどうしても歩み寄るところが出来ない一線が出来てしまい、ストライキをやり、年末年始の勤務拒否という事態を迎えても未だに解決の糸口を模索している状態です。

この問題はやはり、年末年始に勤務する職員の労苦に報いるべきだ、という姿勢を明確に求めている組合側に対し、それに応えられない理事者側との大きな溝が埋められていないのではないかと考えずにいられません。このままでは、この問題に限らず、全ての対応に対する不信感が生まれ兼ねない状況にあります。一刻も早い解決への道を探す必要があると感じています。