伝 言 板
2014-10-01 一言で職場内のコミュニケーションと言っても
その職場にいる職員は年代も様々だし、職種も違います。普段顔を合わすことのない人たちが一致団結というの難しいでしょう。
独身もいるし、既婚者もいます。お子さんが小さい人や大きい人と様々ですよね。では、何が共通なんでしょうか?その病院・職場で働く職員であることが共通です。組合員みんなの思惑が一緒になることは叶わなくても一つの目標を見出すことは可能なんだと考えています。
今、正に年末年始勤務手当と早出手当の廃止問題で闘争中です。それは、職員の仕事に対する誇りであり、そのことを理事者がどう感じているのかを見極めているから団結出来ているんだと思います。自然に組合員同士が署名を集めたり団交を行ったりすることでコミュニケーションが図れて来ている感じがします。組織強化が闘争によって行われているという状態ですが、今だからこそ、組合員同士の結束を固める努力が各支部必要だと思います。年末年始勤務手当と早出手当廃止反対の闘争は正にこれからです。
2014-10-06 また、台風が来ています。
今日から明日にかけて台風18号が本州に接近していて、上陸するかもしれないという予報です。被害がないことを祈るしかないです。
週末に東北支部の定期大会に参加して来ました。「今年は経過報告することが沢山ある」と執行部の方が言っていました。中央の方も様々な活動がありましたし、東北支部も数年ぶりに支部団交を行い(しかも2回)、職場集会も何回も行って来ました。それでも未だにパワハラを含め、課題が山積している状況です。
今後も組合員にニュースや職場集会で周知を図りながら、闘っていくことを提起して大会は終了しましたが、東北支部での闘いは正にこれからです。組合員が一致団結していけるようにしなければなりません。共に頑張りましょう!
2014-10-18 改めて労働組合とは、です。
使用者と労働者では、やはり雇用する者と雇用される者では雇用する者の方が立場が強い。
だから、労働三権(団結権、団体交渉権、争議権)が保障されている訳です。つまり、労働組合を結成すること、団体で交渉することが認められて、争議を行うことです。最近、この三法が形骸化している向きがあります。組合の役員をやっていることや組合に加入していることが、あたかも組織に抵抗しているかのような発言をする職場、対等な交渉とは名ばかりでろくに回答もしない、説明努力を怠る、いわゆる誠実交渉義務違反です。そして、ストライキをやらない組合。
しかし、これでは労働者の賃金や労働条件は労使間の努力によって改善されていきません。労働三権が脅かされる時には労働組合は立ち上がらなければならない、ということです。
公共労は10数年ぶりにストライキを構えて闘おうとしています。労働者側が躊躇しては駄目です。公共労が一致団結して行かなければいけない時が来ています。「誇りをかけて闘う」必要があります。
2014-10-23 いのち守る国民集会10.23行って来ました。
小雨降る中、日比谷野外音楽堂に3000人が集まって集会を行い、その後、デモ行進を行い国会議事堂に行きました。
昨年もずーっと雨が降っていましたが、この時期の雨は寒いですね。でも、社会保障費を増やせ、看護師や介護職員を増やせ、医療の利用者負担を減らせ、は正に切実な願いです。
こういった行動も行わなければ、対病院だけの闘争では解決できないことも沢山あります。
夜勤や長時間勤務を減らすことも法制化が叶えば、現実になります。厚労省が医療関係者に改善の通知を出しても一向に改まりません。病院経営にしても診療報酬が変わらなければ、身動きが取れなくなっているのも事実です。勿論、病院経営者側が職員に犠牲を強いている部分が多いので改善させなければなりませんが・・・。
今回、公共労でも署名活動を行いましたが、そういった地道な活動もやはり必要です。
2014-10-25 京都で中高年集会を開催しました。
天気に恵まれた10月24日〜25日に掛けて京都嵐山「花のいえ」で中高年集会を開催し、退職後の健康保険制度と年金制度の説明をしました。
冒頭、現在の公共労が年末年始勤務手当と早出手当の廃止反対闘争で18年ぶりのストライキを構えて闘おうとしていることを説明し、若い執行部を応援して欲しいとお願いしました。ベテランの看護師さんたちは、今の執行部が頑張っていることもよく知っていて応援したいと言っていました。
京都は紅葉にはまだ、少し早い時期でしたが、修学旅行生でどこもあふれかえっていました。帰りの新幹線からは富士山が良く見えました。来週から各支部で団交や窓口交渉が次々と行われます。僕も来週の中国支部を皮切りに各支部の応援に回る予定です。これから暫くは忙しくなります。