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伝 言 板


2017-07-01 札幌に行っていました。

もう、7月ですね。医労連の医療研究集会に参加していました。

昨年は千葉だったんですが、今年は札幌ということで飛行機に乗らざるを得ませんでした。東京からは2時間ほどで札幌に着いてしまいますし、飛行機代は安いので岐阜に行くよりも掛かりません。掛かりませんが、医療研究集会は病院に勤務していない僕にとっては、様々な話も聞けて勉強になるだけに地続きのところでやってくれると助かります(汗)

とにかく、飛行機苦手です。九州でも福岡辺りなら新幹線で行きたいです。

それはさておき、今年も沢山のことが学べましたし、これからの取り組みに役立つこと満載でした。本当は、この集会には病院の組合員、出来れば看護師さんたちに参加して欲しいです。

分科会で発表される看護師さんのレポートは医療用語ばかりで、最初は何を言っているのか肝心なところが分からないことだらけでした。「同じ看護師さんが聞けば、もっと分かり易いし、勉強になるのに」と感じています。今年は病院全体でいわゆる「前残業(始業前時間外労働)」を無くす取り組みをしたことや年休取得率の向上をやはり病院と一緒になって取り組んだことについてのレポートが発表されました。「病院自体も本気になって取り組めば色々なことが出来るのに」と、本当に思います。

対病院への取り組みが必要ですね。因みに札幌は、夜は20℃以下でしたが昼間は30℃ありました。でも、湿度が無いので過ごし易かったです。


2017-07-09 山形に行ってました。

山形で看護部集会を開催していました。

山形市内の気温は36℃、とにかく暑かった(汗)昨日は二交替制の問題と日頃の労働組合活動についてを山形県医労連から講師を派遣していただき、講演をしてもらいました。実際に二交替制を導入し、問題があるということで制度を撤回させた経験を聞けたことや病院内での組合活動を具体的に聞けたこと、そしてその後、1時間以上ディスカッションに参加していただいて話し合えたことは参加者も含めて僕にとっても大いに勉強になりました。

組合活動を続けていく上で工夫していることや苦労されている話には共感しましたし、どこの組合も苦労して、活動していることにも勇気付けられました。

夕食交流会でも東北、中国、四国支部間で交流が進んでいるのを感じたので、二日目の今日、僕の説明は必要最小限にして、グループトークを中心にみんなで意見を出し合うことを重視して集会を進めました。

組合のレベルは今回参加した3支部では中国、四国、東北という順だと思いますが、「末っ子の東北支部」は、まだヨチヨチ歩きさえ出来ていない状況で、「いじめられっ子」です。

当然ながら看護師の処遇は悪く、「無法状態」と言えます。他の支部の参加者も東北の状況にはビックリしながらも、「うちの病院ではこうしている」と情報交換も沢山行えました。

まだ半日ぐらい、この有意義な集会を続けたい気持ちでいっぱいでしたが、看護部としての「アピール文」を取りまとめて、最後は升味看護部長のあいさつ、松岡中央執行委員長の団結ガンバローで集会を締めました。

看護師さん同士の交流をもっと沢山やりたいし、一人一人の意見を聞きたいのは山々ですけど、処遇に問題が多く、休みが取れない看護師さんを集められる時間は限られています。これからも集会を重ねると同時に、大会や中央委員会の時にも看護部会議を行う様にして行きたいと思います。

また、近日中に看護部NEWSを出しますから、集会の詳細は、そちらをご覧になってください。中国支部、四国支部の看護師の皆さん、山形までの「遠征」本当にご苦労様でした。東北支部の看護師の皆さんも手配等ありがとうございました


2017-07-10 問い合わせが来ています(汗)

ある支部を「いじめられっ子」「無法状態」と記載したんですが・・・。

組合の活動が出来ていません。その出来ていないことに関しても「不当労働行為」の疑いがあります。そして、そんな職場ですから職員の不満や意見を吸い上げることが出来ませんし、時間外勤務に関しては確認する限りでは労基法に触れる可能性がある。ということです。いずれも確証はありますが、公の場で詳細を説明をすることは避けます。けれど、厚労省がガイドラインを発令したように事業主は法の解釈を歪める、というか都合よく解釈してしまうことが多いです。ただ、残念ながら往々にして看護師の世界では法律を知らない管理職でもない師長や主任さんが仕切っている世界です。

ですから、労働組合の果たす役割は大きい訳です。元々看護師の世界では、「奉仕は当り前」と考える傾向は強いですから・・・。

新聞では教師の長時間労働が話題になっています。生徒のためにと自分の時間を削って対応してしまう結果なんでしょうか?しかし、根本の問題は「そもそも業務が多すぎる」ことにあるのではないかと思います。

患者のために働きたい、と夢を抱いて就職した看護師さんたちが身体を壊すまで働いてしまうことから救わなければなりません。交替制勤務者に残業をさせるのはおかしいです。年休もろくに与えられず、残業も未払いになりがちなブラックな職場に夢を砕かれる看護師さんたちをこれ以上増やしてはいけないと思います。たとえば夜勤制限は本人が希望すれば出来る訳ですが、母体保護や次世代育成支援の考え方からは本来なら禁止にするべきです。しかし、それでは夜勤が回らない。つまり、年休もそうですが労基法を遵守するには人員が足りない、ということではないでしょうか?

実際に年休が取得出来ず、残業が恒常化している職場なのに「人員は足りている」という病院側の説明は、職場環境の改善を行っていないと自ら言っていることになるのに気付かないのでしょうか。

看護師さんたちを救うのに時間は掛けられません。一刻を争うと思っています(汗)


2017-07-11 全く私的なことで恐縮ですが・・・。

僕は極度の乱視です。

近眼用の乱視のメガネは掛けていますが、手元は見えますが、ちょっと離れるとぼやけてしまい、何重にも見えてしまいます。

だから、人の顔がよく見えないんですね(汗)看護師さんと接する機会が組合では多いですが、ジロジロ見る訳にもいかないので、初めて会った人とかは顔の判別がつきません。

講演会場とかでスクリーンの文字が全く読めなくなったので、今回ケチらずに遠近両用のメガネを購入しました。

以前、遠近両用のメガネを買った時にも感じましたけど、「世界が変わって見えます。」もっと早く買えば良かったと思いますが、これでしばらくは「くっきりした世界」が見えるようになります。

仕組みは良く分からないんですが、乱視は更に進んでいてメガネ屋さんでは「これ以上、乱視の矯正は出来ない」って言われました。

週末は中執会議で大阪に行きます。札幌に行って、山形に行って、大阪に行きますが、今は色々と忙しい時期ですね。公共労の定期大会は今年から9月に開催することにしました。例年なら今週末ぐらいに開催していましたから、もっと忙しかったと思います(汗)


2017-07-15 毎日暑いですね(汗)(汗)

大阪で中執会議を行っていました。大阪も36℃(驚)

大雨だったり、高温注意報が出たりと大変です。それにしても、大雨に見舞われないとはいえ、30℃を超えると身体に堪えます。

9月の定期大会に向けての議案書や規約改正、次期体制などについて協議しました。中執の皆さんは、この会議に参加するために都合をやり繰りして参加している訳ですが、僕も忙しい時期ですけど、病院職員の方たちは土日を休むことが大変です。自分の休日を潰して出席されている役員の皆さんのこうした努力が少しでも組合員の役に立つようにしなければいけません、

そういう意味では、今後の運動方針や体制などを決める重要な会議でした。明日も勤務の中執の人たち、本当にご苦労様です。僕はすみませんが、明日、明後日と連休になります。


2017-07-22 伊東に行ってました。

医労連の定期大会が伊東で開催されていました。

僕は、そこに代議員として参加している人と話をするために伊東に行きましたが、伊東暑かったです(大汗)東京に戻り、仕事に就いたんですけど、日中日向に出ていたためか軽い日射病の様なものにかかり、体調を崩してしまいました。

最近、組合活動をしていく上で「役員の成り手がいない」という現象があちこちで出ています。そもそも組合員が「組合活動をやりたくない」訳ですから、役を押し付け合ったりで、挙句には「役員をやるぐらいなら組合を脱退する」という組合員まで出ています。

確かに組合の役員って、何の得もないですよね。仕事が終わってからも会議をやったり、朝ビラ配布したり、土日が潰れたりで・・・言い出すと組合の役員になることにメリット?というのは全く出て来ない。その上、何か問題があると矢面に立ちますし、組合員から感謝されることなんてまずないですし、苦情を言われることの方が遥かに多い気がします。

僕は、こういう状況に至っているのはやはり「労働組合の存在意義が希薄になっている。組合員に理解されていない」からだと嘆かざるを得ません。

労働組合の存在意義が明確であるならば、組合活動が大事であり、活動の中心となる役員が敬遠される、というのは筋違いです。

と僕は言い切ってしまいます。何故なら「仕事や自分の家庭が忙しくて、組合活動をやる暇がない」とか「上司に睨まれたくない」などという言葉が出ること自体が全くのナンセンスだからです。

毎日の仕事や生活に追われている。上司に睨まれたくなくて萎縮するような職場を変えていくのが労働組合の存在意義だからです。

そういう組合員の声を否定するのではありません(そう聞こえますか?)。そう思う組合員が多いほど、労働組合の存在意義が薄れてしまっているということが、僕にとっては残念でならないことです。

時々自分でも「何のためにこんなに苦労しているのか?」と疑問に思うことよくあります。僕は人前で話をすることが本当に苦手ですし、そもそも人と話をすることとかが嫌いです。家族ともほとんど話をしませんし、職場でもまぁ黙っています(笑)

自分のことさえ良ければいいと考えたら、何もする必要はないのかもしれません。でも、強いて言えば自分では何も出来ないくせに「何もしてあげられず、苦しんでいる人をただ見ている」のが辛いです。みんなそうなんじゃないですか?腹が立ってしょうがないです。

労働組合ならそれが改善出来るんです。少しでも職場環境の改善が行えるのは労働組合なんです。そんな当たり前のことが伝えられないことが残念でなりません。毎年1割近くの職場の仲間が辞めていってしまうような職場を変えていかなければいけない。僕は心からそう思います。


2017-07-26 今日は東京は雨でした。

蒸し暑い日が続いています。一方で豪雨被害のニュースなどを見ると、災害を受けられた方たちのことを思うと胸が痛みます。

日本も気象が変化したんですかね?温暖化の影響ですか?自分の小さい頃からは日本の四季というのは変わって来たような気もします。昔はクーラーなんてものは無かったですからね。扇風機を独占することも出来ず、団扇で扇ぐぐらいしか手はありませんでした。小さい頃「熱中症」なんてあったのかなぁ。

今、9月の定期大会に向けて議案書を作成しているところです。経過と総括、運動方針、統一要求、財政方針などです。運動方針や統一要求ってなかなか変えられないものですね。「以前とあまり変わりありませんね」などと言われてしまうとショックを受けます。スタイルが変わっていないからでしょうか(汗)

書記長になって5年経ちますが、これでも運動方針とかは相当変えて来たんですけどね。要求も結構変えて来たつもりでいます。ただ、改善されていないことが多いせいか、要求は増える一方です。方針もなかなか達成できていないので、表現は変えていますが、本質はそう変わりないのかもしれません。

旧態依然となることを由としなかったので、それなりに精力的に取り組んできたつもりが、改めて見直してみると「そう変わっていない」気がして、焦りも感じます。勿論、変えれば良いというものではないと理解しています。ただ、組合員の層みたいなものは随分変わってきたと感じているので、同じことを繰り返していれば良いというものではないと思います。

校了までは時間がありますので、中央執行委員のみんなで知恵を出し合って良い議案にしたいと奮闘しています。