伝 言 板
2015-08-26 闘争を組むということ
組合としての取り組みを進めて行かなければ、処遇は改善されません。
黙っていても勝手に改善されていくという様な状況ではないからです。だけど、組合活動をするということ、闘争するということは現場では大きなエネルギーを使うものです。
日々の業務に追われて、疲労困憊している上に組合活動をするのは大変なんだと思います。だけど、闘わなければ前進していくことは望めない訳です。
そんな中、色々な取り組みを提案していく訳ですが、果たして「効果がどこまであるのか」と聞かれてしまえば、「やればやっただけのことはある」とは言いますが、目に見えた成果に繋がらなければ執行部にも組合員にも疲弊感が残ってしまいます。
ここは大いに悩むところですけど、やはり遠回りでもしっかりと現状認識してもらい、闘争の意義を感じてもらわなければならない、ということです。組合員が仕方なくやる様な取り組みでは意気も上がらず、闘争は長続きしません。
これから秋闘に向けて、様々な取り組みを各支部に向けて提案しますけれど支部の執行部の皆さんや組合員への理解を求めることがもっとも重要だと考えています。
ただ、はっきりしていることは、「闘わなければ勝ち取れない」ということです。だから、理解いただけるように最大限の努力をこちら側はしなければいけません。