伝 言 板
2015-08-03 「継続は力なり」とはよく言ったもので・・・
組合活動というのは終わりが見えなくなることがあります。何故なら問題が全て解決するということは有り得ないからです。
有り得ないとは言い過ぎかもしれませんが、何一つ問題がないという状態には結局ならないでしょう。終わりのない活動に疲れてしまい、途切れてしまうことがあると思います。執行部の皆さんは「途切れてしまっている責任」に苦しんでしまうかもしれません。
組合活動は一人でやるものではないですから、そんな時は誰かに任せてしまうのが簡単ですけど、そうそう都合良くそういう人が現れてはくれないこともあります。と言うよりそういうことの方が多いかと思います。
思い切って休んでみてください。「継続は力なり」とは言いますけれど、それは全く止めてしまうことがまずいのであって、一休みすることは何ら悪いことではありません。
疲れたときは休んでください。「疲れた」と言ってください。誰かが助けてくれます。少なくとも僕は助けてあげたいと思います。
無理はしないでください。そして、休んでいる自分を責めないでください。まさしく組合活動は一人でやるものではありませんから・・・。
2015-08-06 毎日のように管理職に意見を言う日が続いてしまうと・・・
よくまぁ、毎日問題があるものだと呆れてしまいます。おそらく、管理職の思慮の足りなさから起こることなんですが・・・
毎日のように意見を言ったり、抗議したりして、しかも事態の重大性を理解していない。哀しくなってしまいます。
組合活動は時によって、それでも繰り返してやらなければ姿勢を改めさせることが出来ないことがあります。
労使間の取り決めを守らず、労基法にも無理解な対応がなかなか直らないで憤りすら覚えてしまいます。と、この場で愚痴を言っても仕方ないですが。まだ、確信犯の方がマシです。無神経なんですから・・・。まるで、こちらが文句ばっかり言ってる様な錯覚すら感じてしまいます。
だけど、許してしまっては駄目だと頑張ってやっています。でも、結構疲れます(汗)
2015-08-25 一体どうしたら…改善されるのか。
看護師の処遇がいつまでも改善されないでいます。
原因は明らかに「人員不足」それ以外の何物でもないんですが、一体病院管理者は何を考えているのかと腹立たしさを覚えます。
夜勤を平気で9日、10日と入れる。「平気で」と言ったら語弊があるんでしょうか?だけど、看護師の命を削ってまで過重な労働を強いていることに理由なんてありません。問題はいかに改善しようと努力するかです。それをやらずにいつまでも漫然と業務を行わせているとしか言いようがありません。
看護師が頑張って働いてしまうことにも問題がある。と言ってしまうにはあまりにも過酷な環境です。「少しずつでも改善して行けば」などというレベルではありません。本当に早急に何とかしないと看護師が潰されてしまいます。
2015-08-26 闘争を組むということ
組合としての取り組みを進めて行かなければ、処遇は改善されません。
黙っていても勝手に改善されていくという様な状況ではないからです。だけど、組合活動をするということ、闘争するということは現場では大きなエネルギーを使うものです。
日々の業務に追われて、疲労困憊している上に組合活動をするのは大変なんだと思います。だけど、闘わなければ前進していくことは望めない訳です。
そんな中、色々な取り組みを提案していく訳ですが、果たして「効果がどこまであるのか」と聞かれてしまえば、「やればやっただけのことはある」とは言いますが、目に見えた成果に繋がらなければ執行部にも組合員にも疲弊感が残ってしまいます。
ここは大いに悩むところですけど、やはり遠回りでもしっかりと現状認識してもらい、闘争の意義を感じてもらわなければならない、ということです。組合員が仕方なくやる様な取り組みでは意気も上がらず、闘争は長続きしません。
これから秋闘に向けて、様々な取り組みを各支部に向けて提案しますけれど支部の執行部の皆さんや組合員への理解を求めることがもっとも重要だと考えています。
ただ、はっきりしていることは、「闘わなければ勝ち取れない」ということです。だから、理解いただけるように最大限の努力をこちら側はしなければいけません。