設問9 転職や退職を考えたことがあるか
「はい」55.4%(49.6)、「今考えている」9.6%(12.8)、「いいえ」34.4%(31.6)
@2人に1人以上が転職を考えたことがあり、今考えている人が更に1割以上いる。
支部別
・「はい」東北66.7%(64.7)、関東(19.6)、東海46.7%(40.0)、中国52.7%(49.5)、四国56.3%(55.4)
・「今、考えている」東北13.0%(12.9)、関東(16.1)、東海6.7%(5.0)、中国9.2%(14.1)、四国9.2%(10.7)
・「いいえ」東北20.3%(17.6)、関東(55.4)、東海43.3%(55.0)、中国37.2%(29.9)、四国34.5%(29.8)
年代別
◇「考えたことがある」20代48.6%(36.7)、30代56.6%(48.2)、40代60.9%(59.6)、50代57.5%(60.4)、60代40.0%(−)
20代から40代が軒並み高くなっている。20代・30代が転職・退職を考える傾向が高く、その傾向は20代では更に高くなっている。
若い層で転職を考える様になったか。
これは、10年未満での離職率の高い看護師の傾向が顕著になっているか。
勤続年数1年未満22.5%、1〜3年40.4%、4〜5年55.8%、6〜9年67.1%、10年以上60.4%
年代別
「今考えている」20代9.7%(18.7)、30代9.7%(14.6)、40代10.9%(7.4)、50代6.45(7.5)
勤続年数
1年未満5.0%、1〜3年12.3%、4〜5年10.4%、6〜9年10.2%、10年以上9.2%
その理由は「労働条件に不満」45.5%(38.7)、「賃金に不満」16.8%(11.6)、「職場の人間関係」16.2%(14.0)、「家庭の事情」15.0%(11.6)となっている
職種別
◇医療技術職「労働条件に不満」「セクハラ・パワハラ・マタハラ」「職場の人間関係」
◇看護職「労働条件に不満」「賃金に不満」「家庭の事情」
◇事務職「職場の人間関係」「労働条件に不満」「家庭の事情」
◇技術・労務職「労働条件に不満」「職場の人間関係」「家庭の事情」
と職種別の傾向が見受けられる。「労働条件に不満」が高比率だが、看護職は「賃金に不満」、
医療技術職は「パワハラ」によって退職を考える傾向にあるか。