2014年10月24日(金)京都の「花のいえ」にて、中高年集会を開催しました。東北2名、中国2名、四国3名、東京1名、駒宮書記長、関田中執、木村の計11名が参加しました。
前日まで寒く天候の悪い日が続いていましたが、当日は天候にも恵まれ、京都は観光客や修学旅行生でごった返していました。
冒頭に駒宮書記長から挨拶があり、二手当問題について簡単な経過の説明がありました。
また各支部がニュースの発行に取り組んでくれていることにもふれ、引き続きの取り組みへ依頼がありました。
参加者も支部からお願いされているのか、集会の様子などを写真に撮る姿が見られました。
退職後の医療保険制度
大阪支部分会の関田中執から、退職後の医療保険制度について話がありました。
当日の参加者は、「定年退職後には再就職したくない」という方ばかりでしたので、退職後の医療保険として、
@国民健康保険 A共済組合の任意継続組合員 B家族の被扶養者 という3つの選択肢についての説明が中心となりました。参加者も退職後の保険料や税金について関心がある様子で、熱心にメモを取って聞いていました。皆さん病院関係者ということもあり、「直営病院のメリットや今後の在り方について」というところまで話が発展し、非常に盛況でした。
年金の一元化
東京支部分会の木村から、年金制度について説明しました。
来年10月に年金の一元化を控えており、依然として未確定の部分が多い中、
基本的な概要と一元化の影響について説明しました。参加者のうち今年度末に定年退職する1名を除き、
大部分が影響を受ける一元化の話とあって、真剣に聞いていました。
一元化後は標準報酬制になるという話から、東北中央病院の超過勤務手当問題の話題になり、
東北支部の参加者から説明がありました。状況を知らなかった他支部参加者の驚く姿がとても印象的でした。
説明終了後、宴会場に集まって交流会を行いました。
花のいえ自慢の会席料理とお酒に話が弾み、
楽しい時間があっという間に過ぎていきました。
日頃から医療保険や年金業務に携わる立場として、このような機会は非常に貴重だと思います。
制度が難しくわかりにくい分野かもしれませんが、退職後の生活になくてはならないものです。
知っているのと知らないのとでは生活に大きな差が生まれることがありますので、
長く活躍されてきた組合員のみなさんのために、これからもこういった場を提供していきたいと思います。
各支部の執行部の方も勉強のために参加してみてはいかがでしょうか。