２０１５年春闘要求アンケート集計結果について
設問2 あなたの労働実態についてお聞かせください。
(1) 普段の仕事でどの程度身体が疲れますか？
①身体の疲れは「とても疲れる」「やや疲れる」を合わせると95.5％(95.9%)で依然として高い。
②年代別に見ても、10・20代でも「とても疲れる」「やや疲れる」を合わせると95.0%(98.2%)であり、若い世代でも疲弊していることが分かる。
②年代別に見ても、10・20代でも「とても疲れる」「やや疲れる」を合わせると95.0%(98.2%)であり、若い世代でも疲弊していることが分かる。
①時間外労働/月は10時間未満と10時間～20時間で72.8%(69.3%)、月平均では14.0(14.6)時間とほぼ横ばいか。
(3) 最近の一ヶ月間で、賃金不払いの時間外労働はどの程度ありましたか？
①不払い残業時間/月では5時間未満から10～15時間までで36.1%(42.9)%となり、平均時間は3.6時間(2014・4.0、2013・4.7時間)で0.4時間減少し、年々改善されているか。
②不払い残業についても交渉でかなりやって来たところではあるが、依然として不払残業があるということが判明している。もっとも多いのは東北支部で平均5.1(2014・5.3、2013・8.3時間/月)。また、不払い残業が「ない」と答えているのは44.4%(41.1%)で14年の集計よりも「ない」が3.3%増加している。もっとも不払い残業が多かった東北が8.3→5.3→5.1時間に減少。
③不払い残業時間/月は、10代7.5(なし)、20代5.2(5.5)、30代3.2(3.7)、40代3.6(3.4)、50代1.1(2.6)、60代1.9(0)と若い人ほど不払い残業が多いが、40代も0.2時間増加している。不払い残業については、年々微減しているとはいえ、依然として不払いがある、ということが問題である。
②不払い残業についても交渉でかなりやって来たところではあるが、依然として不払残業があるということが判明している。もっとも多いのは東北支部で平均5.1(2014・5.3、2013・8.3時間/月)。また、不払い残業が「ない」と答えているのは44.4%(41.1%)で14年の集計よりも「ない」が3.3%増加している。もっとも不払い残業が多かった東北が8.3→5.3→5.1時間に減少。
③不払い残業時間/月は、10代7.5(なし)、20代5.2(5.5)、30代3.2(3.7)、40代3.6(3.4)、50代1.1(2.6)、60代1.9(0)と若い人ほど不払い残業が多いが、40代も0.2時間増加している。不払い残業については、年々微減しているとはいえ、依然として不払いがある、ということが問題である。
