公共労速報289
ストライキ決意表明投票 賛成多数で批准!

ストライキをしっかり構えて闘おう

病院側と労働者が対等平等に交渉するためのストライキ権

 「ストライキ」と言っても、私たちは病院と対決したい訳ではないし、ストライキを打ちたい訳 でもありません。労働条件や賃金について話し合いがしたいだけです。大事なのは、きちんとした 話し合いを成立させるためには、「労使対等」の関係が欠かせないということです。 私たちは「雇われている」身なので、経営者よりも立場が弱く「労使対等」とは言えません。そ こで!私たち労働者側が団結し、ストライキを構えることによって、ようやく労働者と経営者が対 等の交渉のテーブルに着くことができます。
 また、このストライキ決意表明投票の数字の高さが、要求実現への組合員の強い決意を病院に示 すことができます。
 今回のストライキ決意表明投票で賛成多数を獲得したことは、要求を前進させるための大きな一 歩となりました。19秋闘では今後、第1回本部団交の翌日11月15日(金)に始業時から1時 間のストライキを予定しています。各支部でストライキを打てる準備をしっかり整え、団体交渉に 臨み、要求の前進を勝ち取りましょう!!