一年間の経過と総括
(2) 女性部の活動(小林中執)
ア 女性部集会を開催
5/9〜10ここ六甲荘にて、
公共労としての第1回女性部集会を開催(参加者18名)。
@「女性権利ノート」で母性保護の重要性を勉強し、A「公共労ハンドブック」にて年休や特別休暇について学習した。
公共労は、ここ数年妊娠・出産・育児に関する特別休暇などについても交渉により前進させているが、
「そもそも年休が取れていない職場ではあまり効果がない。」という意見も参加者から挙がる。
年休を取らないことが当たり前になり、それを前提にして勤務を組んでいるから、ますます年休が取れなくなる。
まずは、権利を行使すること。
Bマタハラなどのハラスメントについても学習した後にグループ討議を行った。グループ討議では、「夜勤前に家に帰っても家事をしなければならず、仮眠などが出来ない」
「上司が部下の失敗に対し、性別で差別している」「結婚や妊娠のタイミングを考えなければいけない」「更年期の辛さを分かってもらえない」など女性ならではの悩みなどが意見として多く出された。
イ 今後の活動について
組合員の多くが女性であることを考えれば、女性部としての活動は今後も重要だと考える。
話し合いの場を提供し、女性問題を協議できる体制を整えて組合としての要求を考えていきたい。
まずは、集まりやすい環境を提供することが必要と考える。