一年間の経過と総括

(6) 各支部・分会の活動報告

ア 東北支部(小林・駒澤代議員)

 パワハラ問題が支部にとって最優先だと考えている。組合員への説明不足により、ストライキ後に組合脱退者が沢山出てしまった。 8/18職場集会、9/4支部団交、10/3支部定期大会、10/30窓口交渉、11/7職場集会・新執行部勉強会、12/16キャンドルサービス、12/26拡大窓口交渉、4/1支部要求提出・窓口、4/21新人説明会、4/22新人歓迎会 組合の活動を目に見えるような形で活動し、組合員や非組合員に周知させていくことが大切だと考えている。

イ 関東支部(天野代議員)

 役員が一年交替し、前年度の課題(年末年始勤務手当・早出手当廃止問題)を引き継ぎ、8月に異例の支部団交を行った。18年ぶりのストライキも38名がストライキに参加、「ストライキは当然」という意見も出ていた。
 秋年末闘争での合意事項である休日給が支給されないという事態となり、署名活動を行い125筆集約した。休日給1日が3月に追給された。
 非常勤職員の処遇問題について、就業規則の開示などを要求。休憩場所の提供や年休の付与日数の問題に取り組む。看護師についても公休が取れていないなどの問題があり、継続して取り組む。他には検査科や放射線科の問題などもある。
 支部ニュースは43回発行、組合員が少ない部署には足を運んで配布。各種パーティや「関中Cafe」にも取り組んだ。

ウ 東海支部(渡邉中執)

 
 昨年7月に全ての役員が交替。サマーキャンプにも参加。署名活動では組合員の倍集約できた。ストライキ、保安協定初めての経験。  
 春闘では増員要求、年休取得、ハラスメント対応について、また、組合事務所については検討するとの回答。昨年出来なかった支部学習会を5/23に開催できた。
 今後は、支部ニュースを1部でも多く発行できるようにする。

エ 中国支部(片岡代議員)

 
 昨年の定期大会から機関紙を月1回発行するようにした。年末年始勤務手当・早出手当廃止反対闘争での署名活動や窓口交渉に取り組む一方でサマーキャンプ(8/22〜24)を開催。1年前から実行委員を決め取り組みを行い、無事に終えることができた。  
 職場集会6回、窓口交渉8回、ほかに看護部集会ではキャンドル作成(3/20)や女性部集会では、ハンドマッサージ・フラワーアレンジメント(11/21、12/12)、ほかにはボウリング大会(5/23)開催。  
 18年ぶりのストライキ、Drクラークの退職問題などもあり、忙しい1年だった。ストライキについては十分に行えたが、年末年始出勤拒否については期間が短かったことなどもあり不十分であった。今後は協議をしっかり行うことが必要だと感じた。

オ 四国支部(井上代議員)

 
 支部ニュースを発行(30号)し、組合活動アピール。支部体制強化の一つとして確立できた。署名、ストライキ、出勤拒否体制で支部として闘争できたことは執行部にとっても自信となった。しかし、組合員全員にアピール出来ているかは疑問で、全員が情報共有出来るように考えていく必要がある。組合員数を増やし、更なる支部体制の強化を図れるよう引き続き努力している。  
 毎年、支部のスローガンを決めている、昨年は「今年も!断固たる決意で!」今年は「一致団結!見える組合」
 

カ 東京支部分会(久能代議員)

 
 36協定を締結、1日5時間超えの超過勤務命令は原則として禁止、1日5時間及び月45時間超の超過勤務が発生する場合には、組合へ報告することを義務化。共済職員だけではなく職場全体の抑制力を働かせることになった。
 フロラシオン青山が閉鎖され、5名の職員が東京支部に異動、引き続き公共労への加盟を呼び掛けていく。

キ 大阪支部分会(槇村代議員)

 
 4月に新規採用者(自分)、組合員1名増

ク アウィーナ大阪分会(西内中執)

 
7月組合員加入1名増。支部団交(4/24)耐震補強工事期間でもあり、年休取得率の向上を訴えて、「年休2日を消化するように」という指示が出た。  
 今後は2か月に1回程度施設側とも話し合っていく。

ケ 六甲荘分会(溝端代議員)

 昨年度は黒字となり、3月期に1.0か月一時金が支給された。6月期は、何とか1.0か月支給させた。
   
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