10月18日〜19日にかけて、京都嵐山「花のいえ」にて中高年集会を開催しました。
参加者は全部で10名
まずは、主催者あいさつを兼ねて今回参加された前中央執行委員長の松岡和昭さんからご挨拶をいただき、
看護部長として、今後の看護部の取組みなどについての話がありました。
その後、駒宮の方から2019秋闘における課題、
@年休取得推進に係る公共労の取組み、A夜勤回数8回を守らせるための取組み、B交替制勤務者に関する勤務時間の削減に関する説明をしました。
講演では、「退職後の健康(医療保険・介護保険制度)」について東京支部分会の久能義隆さんが、
「退職後の年金制度」について大阪支部分会の関田隆一さんがそれぞれ説明をしました。
退職後の医療保険制度では、再就職するのかしないのか?扶養してくれる家族がいるのかいないのか?
任意継続組合員になるのか国民健康保険制度に加入するのか?などの選択があること、それぞれ保険料や給付制度の違いについて説明がありました。
退職後の年金制度については、現行の年金制度についてと何歳から年金が支給されるのか、
再就職した場合の年金の支給調整や年金の繰上げ、繰下げ制度などについて説明をし、
参加者からは再就職した場合の年金との調整等について熱心な質問がありました。
健康保険については、選択する余地が若干ありますが、年金についてはあまりありません。「元気で長生きすることが一番大事、
そのためにも健康で働きやすい職場づくりが必要」ということです。
集会の後は、花のいえの京懐石に舌鼓を打ち、交流を楽しみました。
天気は雨模様で生憎でしたが、翌日も朝早くから予定を計画して、皆さん元気に宿から出掛けられました。
京都の紅葉にはかなり早い時期ではありましたが、特別公開や企画展、お目当ての京都スウィーツなどもあって、
参加者の皆さんは思い思いの京都を楽しまれたようです。