各支部・分会の秋年末における活動報告
@ 東北支部(駒澤委員)
・組合行事に執行部の参加が少なかった。
・年末に病院でキャンドルサービスを実施
・休日給については、窓口交渉の結果、1日分支給その1日については特別休暇。
A 関東支部(藤井委員)
・7/31 支部定期大会終了後、体制が取れないまま署名活動を開始。更衣室前の廊下や医局にも足を運び、出待ちをしながら署名をお願いし、非組を含めて220集めることができた。
・8/15 支部団交、初めて支部団交を経験する執行部も。病院側は「給与等には権限がないから」「提出された案件に関しては本部に伝える」「病院としては判断しない」など病院としての意見は聞けなかった。
・8/20 広島で起きた大規模な災害への復興支援金として5万円を送金。
・11月 95名の組合員中85名がストライキに賛成、11/13の2時間ストライキにはコメディカルを含め36名参加。ストライキをやることを院内において承知させるため、帰宅前の更衣室でストライキのビラを一人一人に配布、また、保安要員の説明も行った。
・12月 病棟一部、放射線科、薬剤、検査、外来、施設にて年末年始出勤拒否を各部署で提出。
・12/26 窓口交渉にて「経営が厳しい状況であり、交替制勤務者に対して休日給を支給しない」旨を言われる。「今回の本部の措置には困惑している」(病院側)
・1/27 「給与の勉強会」を実施、駒宮書記長が説明。1/30、2/1と出待ちをし、病棟看護師を勉強会会場に連れてきては、マンツーマンで説明。3日間で30名強。内容を理解してもらうと病院に対し憤慨。また、各病棟での問題も取り上げることができた。
・1/29 窓口交渉をし、休日給の支給を要求。「経営不振で出せない。申し訳ないというのであれば、その旨を看護師に詫びろ。中央で決めたことを病院で好きなように解釈し、支払わないことは言語道断であること」を訴えた。
執行部は交替制勤務者にも伝えるべく職場集会を行った。現在、病棟看護師には署名活動を行い、勤務状況などのアンケートを実施。今後、各病棟で説明会を希望しているので、各病棟を行脚することを検討している。
B 東京支部分会(海老原委員)
・12月末でフロラシオン青山が閉鎖、青山の職員5名が東京支部で働くことになった。
公共労への加入を呼びかけたい。
・未だに36協定の締結が出来ていない。フロラシオン青山関係や職場復帰訓練など就業規則の変更や退職者の補充に関する採用計画などで揉めている。交渉が難航、労使関係改善したい。
C 東海支部(渡邉中執)
支部の活動は、年末年始問題に終始した。署名に関しては、
第二組合から署名しないようにという通達があった。年末年始出勤拒否については反対が多かった。
D 中国支部(高橋委員)
・10月、11月にフラワーアレジメント講習会、計100名が参加。
・10/15 窓口交渉、11/12の本部団交の結果次第ではストライキを決行すること、10月中に支部団交を行うこと、院長から本部に対し、ストライキを回避するために手当廃止の提案撤回を訴えるよう要請。その際、Dr.クラークが10月末で6〜7名辞職するため病棟も外来に協力して欲しい旨説明があった。辞職理由は人間関係が原因
・10/16 職場集会(51人参加)ストライキ、Dr.クラーク辞職の話を説明。組合員からは「他の支部もストライキは可能なのか」「クラーク辞職に関して協力は止むを得ないが理由の説明と期限をはっきり決めて欲しい」などの意見
・10/22 窓口交渉、年末年始勤務手当について、再度本部への上申を要求、クラーク問題について詳しく説明を受ける。
・10/23 職場集会(51人参加)ストライキの保安要員、会場、進め方などを話し合う。クラーク問題について説明
・10/24 窓口交渉、クラーク問題について協力依頼の文書を受け取る。
・10/29 職場集会(60名程度)、駒宮書記長出席。年末年始勤務と早出手当問題の経緯やストライキのやり方について説明、他にクラーク問題についてを説明。
・10/30 拡大窓口、スト決賛成238名であり、本当にストライキを考えていると伝え、病院長会議で理事長に意見するよう要望。
・11/11に病院側から保安協定用紙が届き押印
・11/13 ストライキ決行、集会にて今後の闘い方について協議。
・11/18 職場集会、ストライキの結果報告を行う。
・12/8 職場集会、駒宮書記長出席、12/3本部団交の内容、今回の休日給支給について説明。
・12/16 窓口交渉、年末年始勤務における取扱いについての最終確認。
・1/6 定例会にて、年休2日間全員取得できたことを確認
・2/6 旗開き(59名参加)駒宮書記長出席、今後の公共労の課題、春闘方針について説明
E 四国支部(石川委員)
・8月署名に取り組んで303名集約し、支部団交を実施。
・10/29 支部団交、ストライキ回避のために上申するよう要求
・11/13 ストライキ決行13名参加、病院側はストライキをやることに対して反応があった。
・11/21 支部勉強会と新人歓迎会実施(駒宮書記長、中国支部から1名で計56名参加)
・年末年始期間は2日間休日給を支給させた。
・定期大会から支部ニュースを13回発行、支部ニュースにテーマ、
「前期:いまこそ、一人一人が意識を高め共に戦っていきましょう!」
「後期:断固たる決意で!一人一人が意識を高め共に戦っていきましょう!」
(書記長)
今回、各支部での秋年末闘争についても経過と総括を行ってもらった。
署名活動もやったし、支部団交もストライキもやったから、一言の報告で済むはずがない。
もっと経過報告があって良いはず。自分たちはこれだけやった、活動した、という活動報告を組合員にする必要がある。
そして、総括が重要。今回の運動、闘争はどうだったのか?成果は何か?反省点は何か?
中央委員会や定期大会でも公共労としての総括はやっている。
しっかり評価して欲しい。必ず、支部の立場でも経過報告と総括を行うようにして欲しい。